魔女の見習い

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私は女である。

日本の女である。

いい子ちゃん願望を隠した都会の女である。


もう随分長いこと、疑う事もなくこのペルソナを演じ続けてきました。

しかし親しんで来たこのアイデンティティーを、ある時からすっぱり卒業したくなったのです。


世間で俗に更年期という頃からでしょうか。

私の中の別の私が、こう囁き始めるようになりました。


 花の盛りは確かに終わった。 

 無理が効かなくなったし、ひがみっぽくもなった。
 
 しかし振り返る事はすまい。
 
 これからの人生、実りの時期に入って行くのだ。
 
 女という、かりそめの姿も卒業してしまっても構わない。
 
 そして前に進もう。
 
 もっと成長しよう。
 
 そう、女を超えて更に進もうじゃないか。
 
 女をさらに超え、魔女を目指そうじゃないか!


このような経緯で魔女の見習いを始めることになった私。

これからは、白い魔女を目指し生きて行こうと決めたのでした。


魔女になるためには日々修行の毎日が必要です。

見たり聞いたり話したり、全ての行為に注意深くなければなりません。

自然界の見えない力に精通し活力をいただく。

精霊達を味方につけて人々を癒し助ける。


魔女への道のりは遠そうです。

けれどのんびりゆっくり行こうじゃありませんか。

白い魔女はほうきにも乗らず、ゆっくり行くのがお似合いです。


 魔女になりたし、

 されどその道は遠し、

 今日もこっそり祈ってみたり。




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by viva1213yumiko | 2012-01-10 22:22 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)
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