珈琲掃除術

出来るだけ電気に頼らない生活を心がけたいものです。

究極の理想は、自家発電システムを導入した完全なるエネルギー自給生活。

お上や電力会社とスッパリ縁を切り、自立することが目標です。


しかし現段階でも、とりあえずやってみる価値のあることは結構ありますよ。

例えば家事の中では、掃除なんかが手っ取り早いんじゃないかと思います。

昔の人のやり方を真似て、ほうきを使ったシンプルな掃除術に変更してみるのはどうでしょう。

毎日の掃除を掃除機からほうきに変えるだけでも、みんながやればかなり違うはずです。

だいたい日本のちっぽけな住宅事情に、あのブワーンとがさつなモーター音の掃除機っていうのは、どうも相応しくない。

昔ながらのやり方でも、全然問題ないって気がします。

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「飲み残しの茶殻をまいてほうきをかけると良いよ」

と、お婆ちゃんは教えてくれました。

畳にばらまいた茶殻をはき集めると、シャッシャッシャッと、小気味よい音がしたものです。

家では茶殻でなく、毎朝飲んでいる珈琲の粉を利用して掃除をしています。

湿った珈琲の粉を床にばらまいてほうきをかける。

ただそれだけのことなんですが、これが思った以上にいい感じでした。

珈琲の粉の湿り気で、綿ぼこりを飛ばさずにちり取りに集めることが出来ます。

乾燥した空気に適度な湿り気を与え、部屋に珈琲の良い香りが広がります。

そして何よりも放射能を含んだ、焼却灰問題ですね。

灰を集め処分する時、珈琲の粉が放射線の飛散を押さえてくれているような気がするのです。

多少なりとも空気の浄化になってくれたなら嬉しい限りです。


ところで、珈琲の粉はうっかりまきすぎると大変ですよ。

土そっくりの黒い物質が部屋中に散らばっている様は、まるで家畜小屋。

履物の下でザラザラするし、まいたらすぐにはき清めて下さいね。

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春になり暖かくなると、はき集めた珈琲ごみの中からカメムシを発見したりします。

このカメムシ・・・

カメのように固い甲羅を持ち、カメ並みにのんびり動くどこかとぼけた虫で、簡単に捕まえることが出来ます。

ひっくり返すと起き上がれずにジタバタしちゃって、ちょっとのんきな愛嬌ある虫なのです。

あまりのトロさ加減から、この虫だけはいつも窓から外に追い払っているのですが、昆虫たちって実はかなりしたたか。

本能的に我が家の除染スポットを熟知しているのかも知れませんね。

珈琲通のカメムシたちの今後の動向に、注目して行きたいと思います。




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by viva1213yumiko | 2012-05-09 15:29 | 衣・食・住 | Comments(0)
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