近未来シティ・デザイン

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マーライオンの真ん前、今やシンガポールのアイコン的存在になったのが<マリーナ・ベイ・サンズ>

2500室以上の巨大ホテルに、カジノ、ショップ、シアター、コンベンションセンターからなる複合施設であります。


驚いてたまげる事を俗に「ぶったまげーション」と言う?が、とてつもないものを見てしまった時、人の魂は本当にたまげる(魂消る)状態になるようです。

このとてつもない建築は、3本のタワーの上空に船形のスカイパークが乗っかった構造で、地上200mの空中オアシスでつながっています。

さらにそこには全長150mのガラス製プールがあり、空に浮かぶプールで浮遊感覚を味わえるという、信じられない構造をしてるのです。

日本人としてはやはり地震や津波、台風の事が気になります。

「バベルの塔みたいに神の怒りに触れないといいけどねぇ」

「上空の巨大な船がノアの箱船になって人々を救済したりして・・・」

そんな夢想を起こさせるほど、ただただ呆然とたまげる(魂消る)ばかり。

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古代エジプト人はピラミッドやカルナック神殿を見てどう思ったのだろう。

今となっては知る術もないけど、<マリーナ・ベイ・サンズ>やその周辺に続々と現われている建築物を見て、なぜか古代エジプト人の事を考えてしまった私なのであります。


そのお隣には去年出来たばかりの植物園<ガーデン・バイ・ザ・ベイ>
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これがまた凄い!

25~50mの人口ツリー群には、シダやツル性の熱帯植物がみっしりと移植されていて、甘い香りを放っている。

このツリー自体がソーラー発電器を兼ねていて、排熱とか夜のライトアップショーなどを自力で賄っているのだそうだ。
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新しいタイプの都市型公園としても大変ユニークで素晴らしい!

他にもドリアンの形をしたシアターとか、手のひらの形の美術館とか、DNA二重螺旋の橋とかあって、先端デザインの建築物がどんどん出現している状況です。

他の都市の高層ビル群に比較しても、圧倒的に有機的デザインのオブジェ風建築物が多い。

それらに加えてエスニック風味やコロニアル様式の古い物もちゃんと残し、リニューアルして上手く共存させ、箱庭風に町づくりをしてるのが印象的でした。
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「今、シンガポールが熱い!」 って言われてます。

それは、近未来都市デザインの度肝を抜かれる感性と、東南アジアの活気とパワーがそこら中にみなぎっているからなのでしょう。

デフレ不況で停滞の長い我々の目から見ると、眩しいほどの勢いなのです。
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by viva1213yumiko | 2013-03-09 23:29 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)
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