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食料を制するもの世界を制す

旅に出てよその国を覗くと、改めて日本の良いところ悪いところを感じたりするものです。

恵まれた四季の恵み、お天道様に感謝し、回りとの調和を重んじて生きて来た日本人。

おおらかで素朴、清潔で器用、律儀で礼儀正しく精神的にも豊かな国民性。

甘ちゃんで、なあなあで、長く低迷してるけど、いざとなると底力のある、そんな<美しいニッポン>を大切にしたいですよね。

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それなのに「TPP参加で日本の農村部崩壊の可能性あり」とは聞き捨てならない話しです。

外国産の安価な農産物が大量に市場に流れたら、家族経営でこじんまり生活をささえている農家さんにとっては死活問題です。

元来<身土不二>と言う言葉の通り、身体と土地とは切っても切れない関係なんですよね。

自然の恵みとは身体にとって実に上手く出来ていて、季節の食べ物は生活圏の近くから調達することが一番の健康法であり、全ての生物にとって望ましい姿なのです。

遠いところからやって来る保存料まみれの作物では、命を育む生命力が感じられません。


TPP、それは米国の圧力により日本の国家主権が脅かされる危機でもあるのです。

正確には米国の圧力というよりユダヤ金融資本体制による圧力といえるのでしょうが、幕末にはペリーが黒船で開国を迫り、大戦後はマッカーサーが民主主義を植え付け、徐々に日本民族の精神<大和魂>破壊の準備は成されて来ました。

そして今、日本民族が守って来た<瑞穂の国>の生態系さえも破壊されかねない状況です。

なんでもシオニストは長年の日本研究の結論として「農村を破壊すれば日本民族滅亡作戦の8割方は完成する」と見ている、という恐ろしい話しもあるんだそうですよ。

あくまでも<日本の農業>ではなく、<日本の農村>という点がポイントです。

明治新政府の土地農地私有化政策がその第一段階。

そして敗戦後の占領下には民法が制定され、均分相続制となり農家は粉々にさせられてしまいました。

国民のパン食化、洋食化で食料自給率は3割にまで落ちてしまいました。

農村はとっくの昔に荒廃し、農家の跡継ぎはいなくなっているのです。

そしていよいよTPP。

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[食料を制するもの世界を制す]

メキシコやアルゼンチン、インドなど遺伝子組換え作物導入の結果、かえって食料難になってしまった国もあります。

地球温暖化でエネルギー不足・食料不足になるので「生産性の高い遺伝子組換え作物が必要」と、詐欺まがいのプロパガンダ。

そうやって種子と農薬をセットで売りつける、モンサントみたいな巨大企業は危険極まりない存在です。

<遺伝子警察>にしても<ターミネーター種子>にしても、このやり口は独裁政治と同じじゃないですか。


まるでSFみたいですが、今のモンサント食料を何十年と食べつづけると、不妊になり、奇形児を生み、体は小柄になり、脳も小さくなってあまりものを考えない家畜化した人種が出現する、との未来予想もあるのです。

この会社のとてつもない危険性については、映画<モンサントの不自然な食べ物>の他、YouTubeにも色々アップされているので知らない人は是非見てみて下さい。

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グローバリゼーションという美名の下には、<人類家畜化計画>や<人口削減化計画>が見え隠れしていると言われています。

それらに強く抵抗した者は、リビアのカダフィ大佐といいベネズエラのチャベス大統領といい、あらゆる形でヒットマンが送られるのだそうです。

ネット社会でリークされ、既にミエミエ、バレバレになっている真実の世界図。

それは生物多様性に富む<蒼き美しい地球>の姿ではなく、企業や国家間のエゴイズムでシミだらけのボロボロな世界地図だったという訳なのです。

一体人間はどこまで進めば、その愚かさに目覚めるのでしょうか?




by viva1213yumiko | 2013-03-18 12:29 | 衣・食・住 | Comments(0)
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