母親の呪縛から解放される方法

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女性の方に限定で質問です。

ズバリ、あなたにはこんな側面がありませんか?

 

   ・真剣な恋になりそうになると身をひいてしまう。

   ・いつも人の顔色を伺ってしまう。

   ・つい相手の嫌な部分に目が行ってしまう。

   ・人に嫌な顔をされると自分のせいだと思ってしまう。



実を言うとこれらの問題は皆、母娘の関係が影響して引き起こされているものなのです。

ひとつでも思い当たるのなら要注意。

程度の差はあれ、あなたの潜在意識には母親とのわだかまりが隠れている可能性があります。


人は他者との人間関係の築き方やそのパターンを、殆どの場合、母親から引き継ぎます。

自分で好む・好まないとに関わらず、人間関係の傾向は母性の影響下にあるからです。

質問すべてが<Yes>だった人は、もはや警戒警報のレベル。

その場合、母親に傷つけられた心の傷を癒さない限り、心の底に潜んだしこりが原因となり、親と同じパターンを人生上で繰り返す可能性があると思って良いでしょう。


米国のカウンセラー、Dr タツコ・マーティン著<母親の呪縛から解放される方法>によると、人生が上手く行かないと思っている女性の9割は何かしら母親との問題を抱えているのだそうです。

あなたが一度も恋愛が出来ない本当の理由?

それは面倒見が良くて申し分のない母親の中に潜んでいる<コントロール願望>のせいかも知れません。

そして実はこれ、世間にとってもよくある話しなんだそうです。


娘を大事に愛し育てる、大多数のいわゆる普通のお母さんたちの心には、本人さえ気づく事のない、裏の情動があるのだそうです。

それは「私に愛されたいなら、母親の望む通りにしなさい。そうでないとあなたに愛情をあげないわよ。」という隠れたメッセージです。

もちろん母親本人もその感情にまったく気づいてません。

純粋に娘のためを思っていると100%信じています。

しかしその思考や行動を通じて無意識に娘をコントロールし、知らず知らずのうちに彼女の人生観・恋愛観を支配してしまうのです。

そこには娘を味方につける事で安心を得る母親、もう一人の自分になる事を娘に期待する母親がいると思われます。

女同士ゆえに、娘は母親からターゲットにされてしまう。

著者はこれを<母親の呪縛>と呼び、この呪いを解かない限り、その女性の持つ本来の資質は開花出来ないと主張しています。

「母は強し、そしてその呪いは更に強し」って訳なのです。
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一口に母親と言っても色んなタイプがありますが、著者は母親を大きく10のタイプに分けています。

1. コントロールマザー

   思い通りに娘を支配しないと気がすまない。
   子供との間に境界線がなく、子供を管理する。

2. 被害者メンタリティーマザー

   弱々しくみせて巧みな心理で娘を操作する。
   何でも人や社会のせいにして、自分で責任を負わない。
   全員から賞賛を浴びたい貧欲な精神が隠れている。

3. 完璧主義マザー

   努力を認めず完璧な結果だけを求める。
   子供は常に緊張させられ、不安に駆られ、リラックスできない。

4. オールドファッションマザー

   古風で保守的、男尊女卑的な考え方を持つ。
   表面的に男を立てるが、抑圧から男に悪いイメージを持つ。
   セックスは義務であると感じているので嫌悪感が強い。

5. 劣等感マザー

   周りを下げすんで心の安定をはかる。
   自分の娘に嫉妬したり、ライバル意識を持ったりする。

6. 建て前マザー

   周りにどう思われるかで自分の価値が決まる。
   人から羨まれる娘に仕立て上げる事が最優先。
   ブランド・名門校・ステイタスにこだわり、家族にもそれを強要する。

7. 欲求不満マザー

   常に不平不満が絶えず、グチを延々言い続ける。
   うつ気味でいつも文句を言っているので、エネルギーを吸い取られる。

8. 未熟マザー

   精神成長が止まったまま大人に・・・
   子供のように自己中心的でわがまま。 周りを振り回す。

9. 依存症マザー
 
   アルコール依存・仕事依存・掃除依存・買い物依存など。
   のめり込むと周りが見えなくなる。

10. 虐待マザー

   子供に苦痛を与えては自責の念に駆られる。



笑って済んじゃうレベルのものから、かなり重傷の深刻なケースまで・・・

確かに色んな母親キャラがあるものです。

しかしどのタイプの母親も大なり小なり娘の魂に呪縛を与え、彼女の人生を根底から支配しているのは間違いないみたいですね。

女性が成長し自分の本当の人生を生きるためには、母親の呪縛を解かなくてはなりません。

魔女の呪いを解かない限り、白馬の王子の登場に気付かぬまま物語は終わってしまうじゃないですか。
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著者は呪縛を解くために、以下の事を訓練する必要性を教えています。

   ・自分のトラウマを理解する

   ・自分を愛する事を学ぶ

   ・自分のために母を許す

   ・母との間に境界線を引く

   ・母に新しいパターンを植え付ける

   ・思考をボジティブ回路にスイッチさせる


自分の考え方を良く点検し、考え方を変える事で母娘関係を変えて行く事が大切だと結んでいます。


しかし、よく考えてみると母親自身もその母親の呪縛にかかり、自分を愛するってどんな事か知らないまま大人になっているのです。

代々受け継がれて来た<血縁の呪い>と言えなくもありません。

物語をハッピーエンドにしたければ、一度ルーツをさかのぼる必要があります。

昔の出来事をじっくりと思い出し、自分を愛し癒してあげる事・・・

そうしないと自分という花は咲きません。

母も娘も双方共に、実はそれこそが最も必要なのです。




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by viva1213yumiko | 2013-11-25 13:25 | 人生・霊性 | Comments(0)
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