ホスティング・エンジェル

a0253145_22231021.png

「天使を5日間、お家に招いてみない?」

ある日の事、友人Wがこんな風に切り出して来たのです。

「はぁっ? 泊める? 天使を?」

年度末の確定申告も出さなきゃならないって時期に、何をズッコケタ事言ってんだろう、この人は・・・

と、内心そう思った私でした。

「天使だってさぁ、可笑しくってチャンチャラ笑っちゃう!」

しかし友人は、なぜかいたって真顔の表情をしてるのです。


a0253145_2303890.jpg


エンジェルを自宅に泊める<ホスティング・エンジェル>という儀式は、ドイツ人ミディアム(霊能者)によって2010年NYで始まりました。

5人の天使たち(ミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエル・メタトロン)を自宅にお泊めする事で、天使たちを直接的にサポートし、彼らの仕事に貢献する役目を担う事になるのだそうです。

実は天使たちって、すごい働き者なんです!

我々人類のため、母なる地球のため、そしてこのユニバースのため、身を粉にして働いているといわれてます。

まず勘違いしてる人が多いのですが、天使ってラファエロの画みたいな、羽の生えた幼児の姿してる訳じゃないんですね。

彼ら大天使は、この物質世界を司る4大元素(火・水・空気・土)を統括する、いわば自然界の法則そのものような存在。

物質世界のありとあらゆる形態を守り、整え、創造するのが彼らの任務です。

地球の自浄作用を促すのも大天使のお仕事。

我々の傷ついた心や身体を癒すのも大天使のお仕事。

この世界の調和を保つために、あちらこちらに出現し、日々奮闘してくれているのです。

今回訪問して頂けるのは、火・水・空気・土の4大天使と、加えてプラス守護天使1名の合計5名様。

彼らは5日間の滞在に協力し、力を貸してくれた人々へ、その感謝のしるしとして望みを叶えて回っているのだそうです。

天使とは高倉健さん並みに、義理堅いのです。

一宿一飯の恩義は忘れない。


a0253145_2312289.jpg


5日間の滞在が終わったら、また5日の休息を取り、今度は次に指名された3人の家へと訪問する。

大天使たちは次から次へとギフトをばらまきながら、人間の家にホームステイを繰り返して行くのです。

これって、つまり<幸福のねずみ講>です。

創始者の意図したものは、幸せのおすそ分け運動なのでしょう。

新種のチェーンメールと言えばそれまでですが、幸せを拡散するにはなかなか良いアイデアだと思います。

このムーブメントがどんどん拡大したら、この地球上にも少しは良い波動が広がるかも知れませんね。


「良さそうな事、面白そうな事は取りあえず何でもやってみる」というのが私の信条です。

心の中でチャンチャラ笑ってた私も、気持ちを入れ替え心機一転。

早速、天使を迎える準備に取りかかりました。


a0253145_2315925.jpg


天使たちを迎えるためには準備するものがあります。

   1. 白い花

   2. キャンドル

   3. 3つの願い事を紙に書いた封筒

   4. りんご


この4つを用意し、到着予定時刻の夜10時半、ドアを開けて歓迎の言葉で天使たちを迎え入れるのです。

「大天使の皆さん、私の家にようこそ。皆さんを私に紹介してくれたのは〇〇さんでした。皆さん一人一人に感謝します。この場所とそこに住む私たちを清め、そして平安をもたらして下さる事に感謝します。喜びと調和・平穏を私たち全てにもたらして下さる事に感謝します。そして私の望みを叶えて下さる事を感謝します。」

この祝詞みたいな言葉が、どうやら天使には効くらしい。

その瞬間から天使たちが色々な変化をもたらし始める、とのことです。

天使の滞在中は、高次の波動が多くのものの再調整を行う、特別の時間と捉えると良いようです。

何の制約も課さず、ただエンジェルの<みわざ>を信頼する、という姿勢が大事なんだそう。

つまり「すべておまかせして心を委ねれば、天使たちがうまい事やってくれるから、心配しなさんな!」って感じです。

彼らの滞在期間中は、それぞれの天使の波動を感じながら、心穏やかに過ごすのが大切らしいですよ。


a0253145_23497.jpg


天使とのお別れの時が近づいたら、次のホストの家に迷わずに行けるよう、住所や名前を書いた紙をキャンドルで燃やし知らせておきます。

多くの援助を与えてくれた大天使たちに、感謝と愛を送ってお別れをします。

天使たちが去ったら、願い事を入れた封筒を燃やし、りんごを食べる。

そしてキャンドルの炎を消し、白い花を土に還し、5日間の儀式のすべてが終了するのです。


さあ、どうです? 

「天使なんて・・・」とバカにする?

それともわざと騙されて、ちょっと甘い夢見てみます?

白い花とりんごとキャンドルで、デスク周りは甘酸っぱいムード。

ふふふ・・・

キュートな祭壇が、否が応でもワクワク感を盛り上げてくれますよ。


a0253145_2353954.jpg


天使たちは外出先にもついて来るし、その間旅行に行ってもOKらしい。

むしろ少しぐらいワガママになって、自分の求めるものをしっかり表明しないとダメなんだそうです。

天使は求めてあげないと動けない。

頼られるのを心待ちにしている。

それが昔っからの常識なんだそうです。

だからほら、聖書にもこう記されてありますよね。

「求めよ、さらば与えられん」って・・・


a0253145_23345269.jpg


ホスティング・エンジェルとは、目に見えない天使たちとの共同創造を楽しむ、いわば祝宴のようなもの。

宿を貸したお礼、お駄賃として、何らかの祝福を分けて貰う<ささやかな儀式>です。

でもね、案外思ってた以上に心躍る楽しいイベントになっちゃうんですよ。

願い事もちゃんと叶ったしね!


天使を信じて求めれば、天使はそれに答えてくれる。

「求めよ、さらば与えられん」

だから、まるで幼子のように清らかに・・・

「天使よ、いつかまたもう一度我が家にお泊まりして下さい!」と、祈っておいたんですね。




[PR]
by viva1213yumiko | 2015-03-12 10:54 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)
<< 真実の幸福 色情症の唄 >>