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映画<今、ここにある未来>

インドの思想家、サティシュ・クマールのドキュメンタリー映画<今、ここにある未来>を観賞しました。

エコロジカルでホリスティックな持続可能性社会って、一体どういう社会のことを指すのでしょうか?

問われた時、あなたは明確なヴィジョンが描けますか?

この混迷の時代、どうにも見えて来ない未来のイメージを、サティシュさんはシンプルに、しかし力強くキラキラと語ってくれています。

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サスティナブルな世界の実現に必要なのは、3つのSを結びつけることだと、クマール氏は説明します。 

Soil(土)と Soul(心)と Society(社会)


・環境活動家の説く自然環境論

・宗教家の説く幸福論・人生論

・社会運動家の説く新しい社会経済システム


<土と心と社会>がひとつに統合されてこそ、初めて新しいホリスティックな地球が生まれるというのです。

大地や自然界との調和を保ち、心身と魂の健康を取り戻し、フェアで平等な社会経済システムをデザインし直す。

バラバラに分離してしまった<土と心と社会>が一体となった時、初めて人類は満ち足りた人生を共に生きることが可能になるのです。


マハトマ・ガンジーも言ってました。

「世界の変化を望むなら、まず自分が変わりなさい」

しかし多くの人々はこう呟きます。

「地球温暖化・気候変動・貧困・不正・・・問題が多すぎてどこから始めたらいいか分からない」と・・・


そんな人達にクマールさんは明快なヒントを与えてくれています。

「まず、食べものから始めよう!」


やはり、食べることが最も手っ取り早い方法のようです。

よき食生活とは地球への環境負荷を減らすのです。

地域の天然のオーガニックの食品を選べば、輸送・貯蔵・冷蔵などで消費するエネルギーコストを大幅に抑えます。

手作りの献立を家族や仲間で囲む食卓は、心と身体を健康にし、人と人とを繫ぎ合わせます。


あなたが健康で幸せになると、社会にも安定と幸せが訪れます。

すると生態系のバランスが戻り、温暖化の解消をもたらします。 

風が吹けば桶屋が儲かるみたいに、そんな方程式が成り立つのです。

まさに「世界の問題を解決する第一歩は、あなたの今日の食事にかかっている」という訳ですね。


食への取り組み方だけでなく、眠ること・歩くことについても語っています。

「私たちが眠るほど、地球も自分自身も助かります」

「歩くことで、地球から英知を授かるのです」


世界平和の実現については・・・

「平和のためにできること? まず自分が平和を生きること」


そして自分の暮らしを変え、もう機能しなくなってしまったシステムから抜けることの大事さを提案しています。

「人の手でつくられたものは人の手で変えることができます」



日本人にはより良い世界を作り出す力があるので自信を持って欲しい、とサティシュさんは励ましてくれています。

「エコロジカルでホリスティックな運動は、日本の文化伝統を基盤に新しく起こすべきで、他所を探す必要ありません」とも・・・


呆気ないほどシンプルで当たり前の言葉の数々に、我々の行くべき道を指し示されたようで、力が沸いて来るのを感じます。



今ここにある豊かな未来のイメージを、大切に私は育てていこう。

そして少しづつでもいい、皆んなと分かち合って生きていきたい。


スコンと何かが響いて落ちた、夏の終わりの夜でした。




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by viva1213yumiko | 2012-08-29 19:54 | オペラ・バレエ・映画 | Comments(0)

女性と桃のコンポート

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桃はいつでも女性性イメージの代表的シンボルです。

<桃割れ> <桃尻> <桃色遊戯>

どの言葉にも何となぁ~く艶があって、色めき立つような華やかな雰囲気がありますね。

若い女性の嫁入り前の美しさを、桃のみずみずしさに例えた、<桃夭>トウヨウなんていう語もあるそうです。

確かにあの淡いピンク色といい、丸みを帯びた形といい、柔らかなうぶ毛の風合いといい、女性のバストやヒップの豊かさ柔らかさを思い起こさせますね。

桃林に囲まれた平和で豊かな別天地<桃源郷>とは、世の男たちが望んでも望んでも手に入らぬ見果てぬ夢を、たおやかな女性イメージになぞらえて表現した、男のロマンみたいなものなのでしょう。

なるほど、そう考えてみれば<桃太郎>のおとぎ話は、「桃のように豊かなヒップを持つ女からすくすく育つ健康な子が授かる」という豊穣伝説に聞こえない事もありません。

「英雄とは大地母神から生まれて来る」そういうものだと密かに教えているのかも知れませんね。


また漢方では桃の薬効成分もよく知られていて、桃の種子<桃仁>は鎮痛薬・月経不順薬であります。

桃の葉は肌荒れにもよく、市販のローションやハンドクリームが薬局で手に入るし、桃の葉をお風呂に入れれば<桃湯>となります。

不思議な事に桃の薬効は、ここでもやはり女性の味方です。


ラブリーで、ハッピーで、キュートで、スイート・・・

優しい笑顔を連想させる桃の魅力は、語ろうにも語り尽くせません。

つまりそれは、女性讃歌を意味してるのだと思います。

人を幸せにするという完璧なフォルムを授かりながらも、気負う事なくただ穏やかに存在する美しい生命体。

それが桃のお役目であり、女性性のお役目でもある事なのでしょう。

ああ、女性性万歳!なのであります。



まさに今が旬の桃。

嬉しいことにあちこちから頂いてしまいました。

もちろん大好きなので大喜びなのですが、いっぺんには食べられないので、保存用にシロップ漬けにしてみました。


25%位の濃度の砂糖液にカットした桃を漬け込みます。

今回はてん菜糖で作りましたが、グラニュー糖だともっと透明で上品な仕上がりになります。

風味付けに好みの洋酒や、レモンやバニラを加えても良いですね。

冷やした桃のコンポートにバニラアイスを添えれば、おしゃれなデザートの一丁あがりです。

シロップ液の方もゼリーに固めたり、煮詰めてフルーツソースにしたり無駄なく使え、なかなか重宝です。

旬の果実がたくさんある場合には、このコンポート法の保存をお勧めします。

びん詰めにして棚に飾ると可愛くて、また一層ラブリーな気分になれますよ!

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追伸:

可愛い桃の魅力に負けて、ついつい食べ過ぎると必ずこうなりますからご注意あそばせ・・・


   ゆるぎなく 妻は肥りぬ 桃の下     波郷




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by viva1213yumiko | 2012-08-27 15:52 | 衣・食・住 | Comments(0)

桑の葉切り論争

人と人の間には、とてつもなく深いコミュニケーションギャップが存在するものです。

ましてやそれが、男女間のものともなると、話しはなおさら複雑ですね。

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「トマトの切り方、何かリクエストある?」

ある夏の朝、花子はドイツパンのサンドウィッチに挟むトマトについて、軽い気持ちで太郎に訪ねた。

「そうね~、薄桑切りがいいな」 と、太郎はぶっきらぼうに答えた。

「薄桑切り・・・」

花子はそう呟いて、キッチンのまな板から視線を上げた。

そして果たして桑の葉とはどのような形態をしているものか、つたない記憶を懸命にひも解き始めたのだ。

<イチョウ切り>や<松葉切り>なら知っていても、桑の葉の形に野菜を切った事は未だかつて一度もなかった。

近所にはかつて養蚕を営んでいたという地域があるにはあるのだが、今ではもう桑畑などどこにも見る影がない。

桑はいにしえよりカイコの餌として重要な農作物であり、また果樹としても盛んに栽培されて来た。

桑の果実マルベリーは甘酸っぱく美味であり、果実酒やジャムとして珍重されている。

桑の葉をお茶として飲む<桑茶>もあるし、血圧や血糖値を下げるという、その薬効成分は広く認められている。

また古来、中国でも日本でも桑は聖なる木として位置づけられている。

その霊力が中風を防ぐとも伝えられたし、男子の厄よけ神事・祭事にも使われていたらしい。

カイコの好む神聖な植物の葉っぱなのだから、きっと桑の葉切りには何か知られていない秘密の意味が隠されているのだろう。

お祭り料理用などに特別な飾り切りがあって、幸福を呼ぶ願掛けがあったのかも知れない。

それにしても包丁の扱いに<桑の葉切り>があるなんて、花子はこの年になるまで聞いたことがなかった。

世の中ってほんとにまだまだ知らない事だらけなんだなぁ~

短時間の内に花子の心に様々な思いが浮かんでは消え、桑に関するおぼろげなイメージだけが駆け巡って行ったが、結局桑の葉の象徴については分からずじまいだった。

考えあぐねた末、花子は太郎に尋ねてみた。

「桑の葉切りってどういう形なの? ギザギザな奴? 星型かしら?」

「へっ? 桑の葉?」 と、太郎は言った。

「トマトよ。 桑の葉切り。 神聖な形なんでしょ? 家紋風?」

「お前、ばっかでねえの?」

「だってトマトのスライスが・・・」

「ば~か! 薄く輪切りだよ!」

「薄ク・・・ワギリ・・・」

「何かさぁ~、アンタっていっつも人の言う事聞いてないよね」

「薄ク・・・輪ギリ・・・」

「だから人の話しを聞けって何度も言ってるでしょ? 大体いつもねぇ・・・・ガミガミガミ・・・」   

「ふん! なにさ・・・」



人と人との間には、とてつもなく深いコミュニケーションギャップが存在するものです。

ましてやそれが、男女間のものともなると、話しはなおさら複雑ですね。

爽やかな夏の朝のひと時が、突然の疾風の如く冷たい風に変わるのに、たったの数分でOKという事を、あなたはこの寓話から学ぶ事が出来ます。




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by viva1213yumiko | 2012-08-22 18:49 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

田舎の香り

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「今年の夏は身体にこたえるさねぇ」

温泉で会うお年寄り達は口を揃えて皆そう言っています。

日本全国どこへ行っても高温なので、もう諦めて開き直るしかないのですが、この暑さと湿気のせいで<田舎の香り>がより一層濃厚になるのには困ってしまいます。

田舎の香り?

そう、田舎には得もいえぬ独特のアロマが存在するのですよ。

今回はその一端をお教えしましょう。



[その1:温泉の硫黄臭]

色々なタイプの温泉の中でも最も刺激的なのはこれですね。 

ゆで卵が腐ったような硫黄独特の匂い。

湯上がりの髪や身体、タオルまで臭くなりますが、いかにも効きそうなこの匂いの温泉ファンも多いのです。 



[その2:森林の匂い]

「森のアロマでリフレッシュ!あら素敵!」 

しかし緑がありすぎるってのも如何なもんでしょう? 

森の匂いとはつまり植物達の生存戦略の最前線なのです。 

樹木や草花の吐き出す強烈な香りは、時にめまいを起こしそうになります。 



[その3:カビの匂い]

帰宅して玄関を開ける時、しみじみ感じるカビの匂い。 

森の中にいるので覚悟はしているも、毎年このカビ臭には頭を抱えます。 

いつの日か押入れの奥にキノコでも生えるのではないかと内心危惧しています。



[その4:発酵食品の匂い]

味噌・醤油・漬け物・チーズ

納豆・ピクルス・パン・ヨーグルト

ビール・どぶろく・甘酒・ワイン 

発酵食品だらけのキッチンは有用微生物の集会場です。 

冷蔵庫はパン用の酵母達が満杯なので、うっかりしてるとチーズがすぐにブリーチーズになってしまうのです。



[その5:堆肥の匂い]

家畜の排泄物は良質な堆肥の原材料でもあります。 

大概の牧場では牛舎の裏手で堆肥を発酵させているので、近道しようと車で通ると、予期せず強烈な匂いに遭遇したりするのです。 

私はこれを<有機物との遭遇>と呼んで笑っていますが、都会モンだとさぞかしビックリする事でしょうよ。




以上、田舎の香りを思いつくまま掲げてみましたが、あなたのところまで匂いは届いたでしょうか?

想像力を働かせ、共に体感して頂ければ幸いです。


  


 

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by viva1213yumiko | 2012-08-17 15:37 | 季節・行事 | Comments(0)

温泉街の盆踊り

世間を斜に構えて見てるようなアウトロー人間でも、ふるさとの祭りや盆踊りのお囃子を聞くと何だか妙にソワソワし始めるものです。

標高800mに位置する那須湯本の盆踊りも同じような状況でした。

湯本温泉は硫黄のにごり湯で、効能の高い泉質として人気があります。

大小様々な旅館が急勾配の坂道に並び、夕涼みのお客さんがカランコロンと下駄履きで歩く。

そんな温泉街の広場にやぐらが立ち、地元住民と観光客を巻き込んだ、とてもアットホームな盆踊り大会が催されたのでした。

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「盆踊りなんて・・・」と、小馬鹿にしてるそこのあなた!

あなただけにこっそりと教えましょう。

当地の盆踊りは踊りの参加者に、もれなくくじ引き券が配布されるのです。

しかもお米30㎏とか、那須牛食べ放題とか、温泉宿泊券や日本酒セットとか、豪華太っ腹バージョンのくじ引きなのだ!

アルパカやカピバラのぬいぐるみやら、ニンテンドーDSなんかもあって、子供達ももう夢中です。

私は残念賞でみそおでんのサービス券のみゲット。

「みんな妙にテンション高いと思った・・・」

はずれ券を握り、悔し紛れにつぶやく私でありました。

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盆踊りの後は今年から新たに始まった<浴衣美人コンテスト>

エントリーした老若男女35名の浴衣美人からグランプリを決めるのですが<キッズ部門><インターナショナル部門><ユニーク部門><メンズ部門>などの各賞と賞品も発表され、そのつど会場を沸かせておりました。

呑んべぇの友人、呑んちゃんも今夜は艶めく雰囲気でビール片手に舞台へ登壇。

参加賞の温泉ミストを自慢げに見せてくれました。

「着付けまでしてもらっちゃって、妙にテンション高いと思った・・・」

浴衣がなかった私は、悔し紛れにまたつぶやくのでした。

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かつて明治期には<風紀を乱す>という理由から盆踊り禁止令が発令され、それでも踊ろうとする人々と取り締まる警察とのあいだでぶつかり合いが起こる程、盆踊りは日本人を熱狂させて来ました。

平安時代の念仏踊りから始まる長い長い歴史を持っています。

しかしこんなに人をエキサイトさせるものだったなんて、今まで全く知りませんでしたね。

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震災以降観光客が激減した那須地区では、その危機がむしろ人々の団結を高めたみたいで、様々な従来イベントもパワーアップしたように感じます。

翌日の下野新聞にも那須の催し物として紹介されてました。

当ブログ上で私設観光大使みたいなことになっている私としても、大変嬉しい限りなのであります。




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by viva1213yumiko | 2012-08-13 16:21 | 季節・行事 | Comments(0)

豊穣庵の夏休み

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夏真っ盛りのある日の午後、<豊穣庵>という別名を持つ那須の渡辺農園に20名以上もの若者が集まっていました。

慶応スローフードクラブの恒例那須訪問合宿であります。

キャンパス内で野菜を育てながら、食育、食文化体験、地域交流をテーマに活動している慶応スロークラブのメンバーは、有機農家渡辺家の田んぼでお米作りもしている。

田植え・草取り・稲刈り・脱穀と一年間の農作業の流れを、農家の手伝いを通じて体験する実習活動を行っているのです。

今回は一泊二日で田んぼの草取りと夏野菜の収穫がメインテーマ。

学生たちに仲間入りさせてもらいワイワイガヤガヤ、昔懐かしい農家の夏休みの雰囲気を堪能させて頂きました。


たわわに実る夏野菜たちが収穫を待っている。
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収穫した野菜の泥を山から引いた冷たい水で荒い落とす。 
熱中症予防のドリンクも冷やしてある。
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ジャム用のブルーベリーを黙々と摘む女子班。
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ブラックベリーも実っていた。
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さすがはスローフードクラブ。 ご飯炊きなど手慣れたもの。
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かまどで炊いたご飯はめっちゃくちゃ美味しいのだ。
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野菜だけの水分で作った夏野菜カレーを全員で頂く。
学生たちの食べっぷりの良さにはビックリ! 見ているだけでも元気になる。
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都会の若者たちは渡辺夫妻の指導のもと、皆生き生きとした表情で楽しげに農作業を手伝っていました。

自分たちで収穫した農産物を食卓に並べ、口に運ぶまでのプロセスがとても新鮮なのだそうだ。

食べものに興味を持ち出すと、自ずと流通や環境にまで意識が向き、どんどん視野も広がって行く。

スローフードクラブの活動経験からか、卒業後は食品関係の進路に進む者も多いとか・・・

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田舎の夏のごく普通の体験、ごく普通の食卓に感激出来るのはとても豊かな事だと思いますね。

私自身も田舎の祖母の家での夏休みを、時々鮮やかに思い出す事があります。

農家での夏休み体験が、若者たちの脳裏に豊かな記憶となってとどまり、<なくしたくないもの>というラベルの引き出しに、大切に整理される事を願って止みません。



豊穣庵




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by viva1213yumiko | 2012-08-09 13:20 | 季節・行事 | Comments(0)

ホームメイドアイスクリーム

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観光地の定番ともいえますが、近くに牧場が多いので良質なミルクを使った美味しいアイスクリームショップが多いんです。

私も一時ハマってしまい、あちこち食べ比べてみたりしました。

<1日1膳>ならぬ<1日1アイス>といった勢いで果敢にチャレンジしており、その頃はアイス中毒の禁断症状も激しかったなぁ・・・


流行り病いのようなひと通りのプロセスが終わりを告げる頃、本屋さんの<ホームメイドアイスクリーム集>みたいな本を発見して衝撃を受け、私はふと我に返りました。

「なぁ〜んだっ! アイスクリームって家で出来るんだぁ〜」

そうなんです。 

アイスクリームは家で簡単に作れます。

しかも材料を混ぜて凍らせるだけでOK! 

呆気ないほど簡単なんです。

生クリームと牛乳各200㏄と、卵黄2個に砂糖60~70gを煮とかし、バニラエッセンスを足して容器ごと冷凍庫に入れ、凍るまで何度もかき混ぜてみて下さい。

緩めの時は泡立て器で、固くなったらスプーンでよく混ぜ、出来るだけ空気を含ませるのが滑らかな舌触りのコツです。

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たったそれだけでハーゲンダッツ並みのアイスが、安く美味しくたっぷり食べられますよ。

お菓子作りをした事ない人でも絶対に失敗しないので、かなりオススメです。


冷凍庫にいつも基本のバニラアイスが入っていると、デザートの時とても便利で重宝なんですよね。

洋酒をかけて大人風に、きな粉や黒蜜で和風にと色々バリエーションが楽しめます。

珈琲を加えてアフォガートに。

抹茶に添えて抹茶オーレに。

ナッツ・フルーツ・野菜にスパイス・・・

アイスクリームは大抵の物に何でも合いますね。

みそ・醤油・オリーブ油も結構いけますので、騙されたと思って一度試してみて下さい。

カロリーが気になる場合は生クリームをホイップクリームに、牛乳を豆乳に変えてもいいですね。

クリームチーズ・ヨーグルト・豆腐・甘酒を使っても美味しく出来ます。


好きなデザートランキング調査では、毎年必ず1位に選ばれる<キング・オブ・デザート>のアイスクリーム。

酷暑の夏バテ対策の栄養補給にもなるので、添加物なしで安心の、簡単手作りアイスを作ってみて下さいね。




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by viva1213yumiko | 2012-08-06 16:12 | 衣・食・住 | Comments(0)

花火大会考

「家の田舎の花火大会は3分待たなきゃ次が上がらなくってサ、いつも妙に寂しい気持ちになるのよねぇ〜」

以前東京湾大華火を一緒に見て感激した友人の言葉が記憶に残っていたので、正直きっと大した事ないだろうなぁと、私ちょっと小馬鹿にしていたんです。

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3年ぶりの開催となった<那須野ふるさと花火大会>は、打ち上げ数2万発・観客推定4万人という規模で、対人口比で換算してみるとすごい打ち上げ率。

寂しいどころかある意味とても贅沢な花火大会でありました。

「花火見るのに車で行くもんじゃない」というのが定説ですが、田舎では車がなければ始まらない。

当然花火大会もまず駐車場の確保から始まります。

那珂川沿いの河川敷グラウンドが会場なのだが、周辺道路はすべて閉鎖されるので近隣学校などの臨時駐車場からキャリーやリュックをせっせと運び込むしかないのです。

普段は農作業の人しかいない、町外れの緑地の風景が一変してしまいました。

浴衣を含む何百人もの華やかな行列が、田んぼの畦や用水路の小道を一列になって歩く光景はまさに圧巻!

カーニバル前の浮かれた雰囲気がフェリーニ映画みたいな情景を作っています。


河川敷の土手の良い場所には既に場所取りのシートが敷かれているのですが、そのスペースがどれも広い!

家族全員集合するにしても、皆よくこんな大きなシートを持っているものだ。

都会のワンルームマンションほどはありますよ。

そして各人、マイホームの展示会準備のように椅子やテーブルのレイアウトに余念がない。

BBQコンロを据えた食堂や居間以外にも、寝室や子供室まで設定している家庭もありましたぞ。

「あ、そこの木陰は老人室がいいかも」とつい口出ししたくなります。

開始間際にグラウンドにたどり着いた我々は、小さな座布団風マットを敷いて観覧です。

ここら辺は狭小住宅エリアなのでみんなこじんまりとしていますが、さすがに万全なのは防虫対策でした。

この地では花火の定番うちわを持つ人がほとんどなく、変わりに子供の光るおもちゃと虫よけグッズが主流派でした。

花火大会にも地域性があるとしたら面白い事ですね。

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さて肝心の花火の方ですが、小休止ごとにスポンサーが発表されてそれが宣伝にもなっている訳ですが、一発のお値段がお高いものからお手頃なものまで各種あり、目の肥えた観客には企業の景気動向を探る指針にもなっていたようです。

「あの会社、今年は随分太っ腹だなァ」
 
「若社長になってから好調って噂だよ〜」

「それに比べりゃお次はかなりショボいさェ」

なんて声がどこからもなく聞こえて来て、みんなやけに事情通なのです。

ここら辺も地方文化の面白さであり、また怖さでもあるんだなと感じてしまいましたね。

私的には那須どうぶつ王国提供の、ウルトラスターマインがお気に入りでありました。



追信:
小さな女の子たちにニューウェーブ浴衣が流行っているのでしょうか?

普通の浴衣の上半身に膝丈のふりふりティアードスカートという不思議な浴衣姿の女の子を結構見かけました。

バレエと日舞の発表会が同じ日だったら多分こんな衣装になるんじゃないか、っていうそんな出で立ちなんです。

これ北関東限定の流行りなのかしらね?

<ホームファッションしまむら>あたりで売ってるのかな?




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by viva1213yumiko | 2012-08-05 12:38 | 季節・行事 | Comments(0)

五輪狂想曲

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TVは滅多に見ない私だが、オリンピック期間中はやはりついついTVが気になります。

普段はなかなかお目にかかれないスポーツ種目が放送されたりするので、また一層見入ってしまいますね。

サッカーファンの同居人は仮眠を取り夜中の試合を観戦したりするので、連日の真夜中の目覚まし音で、私の体内時計もかなり乱調気味です。

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ところで今回のロンドン五輪の、あのマスコットはひどいですねぇ〜

あのひとつ目の、不気味な未知の生物ですよ。

あれは異星人なの? 妖怪なの?

どんなに大目に見積もっても愛おしい感情が全く起こらない、五輪史上最低のゆるキャラだと私は思います。

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あれなら<NHKのどーも君>や<奈良のせんと君><彦根の彦ニャン>の方がまだましってもんじゃないですか・・・

シオニスト陰謀論者の説によると「あのひとつ目こそイルミナティそのものであり、彼らの掲げる新世界秩序の象徴をこのロンドン五輪で表現しているのだ」という事になります。

世界の富の99%を支配している、たった1%のパワーエリートの、世界管理を強化する目なのだそうです。

米1ドル札でおなじみの、ピラミッドのひとつ目。

超管理社会の完成を目指している者たちが、ピラミッドの底辺の層をしっかりと監視する目という訳です。

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<大きな目に睨まれて身動きが取れなくなる>というイメージは、人間の中にある根源的な無意識のイメージで、このエネルギーに引っ掛かると自分を主張出来なくなり、従順な羊のように依存型の人生を選びがちになってしまうのは確かなようです。

エリート層にしたらそこが狙いなのでしょう。

人間牧場の羊たちが自分で考えたり反抗的であっては困りますからね。

群れからはぐれた羊はすぐにGPSで探査され、マイクロッチップで照会されて檻に入れられる。

SF小説並みの超管理社会が近づいているとしたら嫌ですねぇ。


私は自由が好きです。 

物事を押し付けられるのは昔からどうも苦手。

いざという時には国家権力から逃げても生き伸びられるように、もっと食べられる野草の勉強でもしておこうかな?

同じひとつ目でもゲゲゲの鬼太郎やその親父みたいに自由に楽しくやりたいものです。




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by viva1213yumiko | 2012-08-04 14:55 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

続・トイレに宿る信仰心

8月になりまたカレンダーをめくる事となりました。

以前紹介したジュイニエ神父の信仰カルタカレンダーも、新しいページとなって心機一転。 

トイレに宿る信仰心をピュアな心で祈りたいものです。

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本日新たに気付いたのは、[ね]の字の欄でした。


  [ね] 願いつづければ ねていても起きる


神さまはわたしたちの祈りをいつも聞き入れてくださいますが、その時まで、失望しないで祈りをつづけなければなりません。イエズスさまはそれをたとえばなしで教えてくださいました。

ある日人の家に、夜、友達が来て「友よ、旅でたずねて来た友達のために三つのパンを貸してください」とたのみましたが、その人は中から「だめだ、もうねています、明日にしなさい」とことわりました。 

でも願いつづければ、友達だからでなくても、うるさいから、きっと起きて貸してくれるにちがいない。
求める人には必ず恵みがあたえられます。(ルカ11の5−8)



聖書の<求めよ、さらば与えられん>という教えなのですが・・・

どうです? 

なかなか示唆に富んでるでしょう。

まるで「しつこく望みを乞い続ければ、神さまは根負けして叶えてくれる」と教えてるみたいですね。

さらにこれはどう見ても戦前の農家のスケッチ風。

いいのかなぁ? 

イエスのたとえ話しは完全に日本昔話になっております。

しかも布団の中で家族水入らずの寝込みを襲うように、板戸をどんどん叩いているじゃありませんか。

これでは確かにうるさくて、神でなくとも望みを聞かざるを得ません。


[しつこい欲望とは美徳か否か?] 

その欲望の質にもよるのでしょうが、私自身もよく迷うところです。

[諸悪の根源は欲望である]のは事実ですし、欲望と苦悩は切っても切り離せない関係です。


さりとて欲望が存在しなければ、人生を生き抜く動機付けが生まれません。

果たして聖書はそこら辺をどう伝えているのでしょうか?

「あいつはうるさいからとりあえず望みを叶えてやっとけ!」って、そんなもんでもない気がしますけど・・・


考え込んでしまって私、トイレが妙に長くなってしまいましたよ。



おまけ:なんと!障子越しに告解している、この絵にも注目です。

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by viva1213yumiko | 2012-08-02 15:05 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)