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デモデモループ

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ポニーテールにリボンをつけて、フリルブラウス、膝丈スカート。


いかにも育ちの良さそうな、お嬢様風情の20代後半の女性と知り合いになったことがあります。


彼女は今どきの女性にしては珍しいほど、メチャメチャ結婚願望の強い女性だった。


そしてこのように言うのです。


「どうしても結婚したいんです。結婚しなきゃならないのに全然良い人と巡り会えない。それは何か原因があるのでしょうか?」


「結婚しなきゃならない」って、それはまた何でだろう?


そこら辺の彼女の微妙な感情ニュアンスが若干気にはなりました。


でも良家の子女とあれば、それなりの家柄事情があるかも知れない。


「なるほどね。で、どういった婚活をしてるのかしら?」


それだけ結婚を望むなら何かしらの行動を取っているはずと思い、私はそう尋ねました。


ところが彼女は婚活パーティーとか、その手の類いには一度も行ったことがないと言う。


理由は「そう言う場所に行くと、結婚したくて焦ってるのがミエミエになる。だからロクな男性と知り合えないはず」とのこと。


「でもあなたは結婚を望んでる訳なのよねぇ?」


念を押し、彼女の気持ちを確認してみる。


するとこのような返事が返って来るのだ。


「はい、結婚したいんですぅ。でもぅ、男の人の方から好きになってくれなきゃ〜私。絶対ダメなんですぅ~」



人間の心というものはホントに巧妙に出来てるものですね。


「結婚したいんですぅ~」


「でもぅ、男性の方から好きになってくれないとダメなんですぅ~」


「でもぅ、30までには何とかしたいんですぅ。親にもそう言われるしぃ~」


「でもぅ、そんなにムシのいい話ってあるんでしょうかぁ?」


「でもぅ、このままじゃ私ダメなんですよねぇ~」


「でもぅ、世間はそんなに甘くはないしぃ~」



心の中で静かに「嗚呼・・・」と呟く私。


彼女は<デモデモ星>からやって来た、<デモデモ星人>なのだろうか・・・?



この<デモデモループ>に引っかかり、どうにも動けなくなってしまう人って案外多いんです。


<デモデモループ>は悪魔が仕掛ける巧妙な罠。


じめじめ暗~い<永久迷路>に、あなたの心を放り込むトラップです。


もしも今、あなたに<デモデモ症状>が現れているなら、それは迷路に踏み込んじゃった何よりの証拠。


迷路の中にはアリ地獄がいっぱいあって、焦れば焦るほど深みにハマります。


こういう時は自分勝手な判断で動くと、どんどん運に見放されちゃうんですよ~


その理由、何故だか分かりますか?


運がそっぽ向くのは、頭と心がバラバラで、全く別の方向に向かおうとしてるからです。


思考と感情が反発し合って、まるで反抗期の子供みたいな状態。


頭は右向き。


なのに心は左向き。


180度違う方向に行きたがってる。


一見考えは前向きみたいでも、感情は完全に後ろを向いていたりする。


それだと必死に努力しても、サイドブレーキ引きながらアクセルブンブン吹かすようなもの。


結果がまるで伴わないんですね。



<デモデモループ>の彼女は頭で考えることに、まるっきり行動がフィットしてません。


現状を変えたいと言いながら、現状を変えないですむ行動を取ってる。


そして本来は問題など何もないとこに、わざわざ問題を作ってる感じです。


結婚だけが幸福ではないと、彼女の方も頭では分かってます。


けれど家柄や家風に洗脳された長年の信念が、<結婚>を果たさねばならない<責務>のように考えている。


思考は未来の幸福をイメージするけど、感情の方はプライドや世間体にドップリ縛られたまま。


そこから一歩も動けない状態です。


行動出来ない原因の多くは、彼女のような隠れた<感情的要因>です。


逆に言えば、やりたいことがあるのになぜか行動が伴なわいとすれば、それは純粋に求めていない証拠なんです。


人間は行動し変化し成長する生き物です。


変化をしないということ・・・


それは滅びる時間をただ待つのみです。


彼女も勇気を出して令嬢の仮面を脱ぎ、次の仮面を手にするそんな時期にいるように感じました。


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彼女の潜在意識には一体どのような想念が埋もれているのでしょうか?


それを覗く時が来たようです。


人は潜在意識に眠るたくさんの信念に支配され生きています。


チャクラから入り込んだ様々な欲望や、習慣的な考え方がストックされるからですね。


人は感覚に支配される生き物です。


<美醜>や<善悪><好き嫌い>で判断した、雑多でとりとめのない想念で溢れています。


過去に感じた感情や満たさせない想いが、手つかずで放置されたまま。


言わば片付けられない部屋に住み続けるようなものです。


大多数の人々は、善良さの中に少し悪のスパイスが香る、そんな<甘辛ミックス>の部屋に住んでいます。


しかし彼女の場合、ほぼ全てのチャクラが同じ想念で固められ、ミックス・テイストの入る余地ゼロ。


鎖で縛られたようにある信念にこり固まっていました。


その信念とはこんな感じ・・・


 この世界は自分を貶める怖いものに満ちている。


 だから私はシェルターに入って自分を守らなければならない。


 完璧なシェルターで自分を守ってもらうこと、イコールそれが結婚である。



深窓の令嬢で世間知らずだったとしても、これはかなり重症の<怖がり屋さん>ですよね。


彼女はこの強烈な想念に、思考も感情も、肉体をも占拠されてしまってました。



 安全パイの外側は、まだ見ぬ未知の世界。


 恐ろしい魔物の住む世界と聞く。


 だから居心地悪く窮屈でも、ここにいれば安心。


 親も喜び、皆んながハッピー!



親の望んだカゴの中の人生を、安全で正しい生き方だと刷り込まれる。


そしてそれを自分のやりたいことと勘違いしてしまう。


そうして本当の自分を自立させられないまま人生を無駄に過ごす。


良い子にありがちな典型的パターンですね。



「結婚したい」けど「したくない」


「本当はしたくない」のに「したいと思い込んでいる」


だから「結婚したい」と口では言っても男性との間に見えないバリアーを張る。


何だかすご~く矛盾した、<矛盾娘>が出来あがります。


上から下まで身体中に染み渡るほど、<デモデモループ>で覆い尽くされてた彼女。


それでもやっぱり結婚したい? 


う〜む、今のままだとムリがあるかも。


だって・・・


シェルターに閉じこもってる自閉女なんて、男性はご免こうむりたいですもんね。



人は頭や理屈で分かっていても、感情面で納得いかなきゃ動けない生き物です。


<デモデモループ>はそんな時に現れるので、すぐに分かります。


何らかしら満たされない感情があるなら、まずその感情を満たして癒してやる必要があるんですね。


そうして初めて本当にやりたいことに導かれる。



人は理論じゃ動きません。


感情が動いてこそ、初めて本当に動き始める。


大切なのは思考じゃない。


イキイキと感情が動き出すことが肝心なんです。


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by viva1213yumiko | 2017-09-29 14:24 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

リリーの魔法陣


英国出身のアーティスト、ケイト・ブッシュには<リリー>というタイトルの楽曲があります。


妖精のような、魔物のような、この世のものと思えない不思議な声。


絵画から飛び出して来たような年齢不詳の可憐な容姿。


私は彼女が作る物語性に富んだ音楽の大ファンでした。


今でもどの曲も大好きなのだが、この<リリー>という曲は特に個人的な思い入れがあります。



「霊的能力を持つリリーという老女からアドヴァイスを受け、呪いを解くために魔法陣の作り方を学ぶ」といった内容の曲なのですが・・・


ま、いわゆる<魔除けの唄>とも言えるでしょうか?


ミュージックビデオに出演してるのは、当時ケイトの相談に乗っていたスピリチャルアドバイザーで、実名もその名の通りのリリーさん本人が、特別に友情出演していると言われました。


ケイト・ブッシュは神秘主義に傾倒したアーティストです。


なので、その噂はかなり信憑性あるかも知れません。


創作の中の架空の話しではなく、魔法陣の作り方くらい本当にリリーさんからホントに習っていた可能性があります。


シャーマニックな資質を持つ彼女なら、そのぐらい容易に出来たと思いますね。



純正な魔女の血統を感じさせる、私の青春時代のアイドル、ケイト・ブッシュ。


彼女のあの独特の声は、今も古さを全く感じさせない独創性があります。


<超越しちゃったアイドル>ってカテゴリーで番付したら、私的には間違いなく<西の横綱>です。


魔法や魔術を行使する際に描く円状の文様のこと。


それを<魔法陣>と呼びます。


唄の中では炎のサークルに大天使(アークエンジェル)を召喚し、自分を守護する方法をリリーからレクチャーされます。


   ガブリエルよ、我が前に

   ラファエルよ、我が後ろに

   ミカエルよ、我が右に

   ウリエルよ、我が左に

   炎の魔法陣に現れ出でよ


<ガブリエル><ラファエル><ミカエル><ウリエル>の四大天使を、前後左右に配した魔法陣。


それは霊的パワーを駆使した<方陣>です。


兵法では兵士を四角形に配置する陣立てのことを<方陣>というのだそうです。


その四角形の陣立てをサークルの中に配置して、360度全方位から四大天使(四天王でも可)の加護を受ける布陣。


自分をプロテクトするのに最強の布陣を、先輩魔女から教えてもらってる訳ですね。



でも、あれ?


魔法陣って悪魔を呼び出す場所のことじゃなかった?


子供の頃読んだ水木しげるの<悪魔くん>では、確か魔法陣の中から悪魔が出て来てたような記憶がするけど・・・


しかし本来の魔法陣はそうではありません。


悪しき力から身を守る装置のことを指すのです。


魔術師たちは魔法陣の内側に入り、自分の身を守りながら悪霊と対峙します。


だから魔法陣そのものに悪魔を呼ぶパワーがある訳じゃないので、そこら辺はお間違いのないようにどうぞ。



魔法陣っていうのは<聖>と<魔>とを分かつ領域のことです。


つまりこの世界と異なる世界をつなぐ<ゲート>のことですね。


魔法陣の図形や文字にはひとつひとつ意味があり、それらの組み合わせは、ある種<世界の縮図>となっています。


魔法陣は異界と現世をつなぐ装置なのです。


魔法陣を描くのは、世界の真理の理解を示すことで、世界そのものを変容させる行為でもあるんですね。


術者が魔法陣の内部に身を置けば、悪霊から害を受けないよう身を守ることが出来ます。


悪霊を魔法陣の中に閉じ込めて、檻にすることも出来るようです。


そういう意味でも魔法陣とは、魔術師が自ら召喚する悪魔や死霊から、身を守るための<結界>と言って良いでしょう。



古今東西、魔除けの時方法は不思議なくらい良く似ています。


<結界>は聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するため区域を限定する意味があります。


それは特殊なエネルギーを保った<神秘空間>のこと。


真の能力者が張る強力な<結界>は、悪霊や厄災などあらゆるネガティブエネルギーから対象物を守り、空間を清浄に保つ効果があります。


<結界>でエネルギー的な仕切りを作ることで、霊や邪気のネガティヴエネルギーの干渉を受けない状態を目指します。


<悪>って純粋で穢れないものがきっと苦手なんでしょうね。


皇居や伊勢神宮がいかに強力に<結界>が張られているかは一目瞭然ですよね。



魔の<方陣>は風水にも用いられます。


自分を守護する存在を、家の東西南北それぞれの角に見張りを立てるように備えます。


護符・盛り塩・お香・鏡・パワーストーン。


沖縄のシーサーでも構いません。


装置はお好みのもので構わないのです。


日常生活で少しずつ受けてしまう邪気を蓄積させないように、自分が住む場所に<結界>を張ること。


自分が関わる場所のエネルギーを浄化をして、運を管理することが大切です。



また<結界>は場所だけでなく、人と人との間にも存在しています。


残念ながら<悪>は魔物の世界ばかりにいるとは限らない。


あなたに敵意を持ってる人が、負の感情をあなたに向けることだっ有り得ます。


多くの人は気付いていないけど、人間は皆それぞれエネルギーのフィールドを持っているのです。


それはその人のエネルギーの状態によって常に変動してるのですが、数値にするとおよそ20㎝から1メートルだとか?


誰もがその程度の<結界>を装備してるのです。


そのフィールドの内側に誰かが侵入すると、肉体の細胞は敏感に反応する。


相手が持つ波長と同調するかしないかで、警戒態勢を取ったり、攻撃モードになったり、心地良く安らいだりします。


結界の内側に他者の異質なエネルギーが入ると、敏感な人はそれを感じて疲れてしまう。


たくさんの人が集まる場所に足を踏み込まなけれればならない時には、体全体を真っ白な光の皮膜で覆われている自分をイメージすると良いでしょう。


これで他者の負のエネルギーを受けることも、自分のエネルギーを奪われる心配もなくなります。


イメージすることで<結界>を張ることは出来るんですね。


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人間の結界とは、これ以上近寄るとこちらのエネルギーフィールドに乱れが生じてしまうから、他者を踏み込ませたくないというスペースのこと。


時々エネルギーフィールドにものすごく鈍感で、人の領域にずけずけ侵入して来る人がいますが、そういう人はもっとエネルギーに敏感になる必要があります。


恐れや心配といった負のエネルギーを持つ人は、元気な人のエネルギーを意識しないまま吸い上げてしまいます。


悪しきものは音も立てずにあなたに忍び寄るんですね〜


不幸にして負のエネルギーに飲み込まれてしまった時は、ひとりで立ち向かおうとすると逆効果。


自分を守護する存在を呼び出し「助けてほしい」と念じてみましょう。


守護者は世界を浄化し、悪しきものを駆逐する役目を担っています。


信じる者は救われます。


きっとあなたを守ってくれるでしょう。



人間とはエネルギーが肉体をまとった存在です。


人間と人間の間には目に見えないエネルギーの引力があって、それが人と人とを結びつけています。


だからエネルギーについてもっと敏感にならないとダメなんです。


エネルギーは言葉よりもっと雄弁に、全てを語ってしまうんですね。



世界中の全ての愛はたったひとつの大きなサークルの中で循環してます。


我々はその中で自分の殻を頑なに守り続ける、ほんの小さな存在なのです。


あなたをプロテクトしてくれる良きスピリッツたちに<魔法陣>をお任せしてみましょう。


大いなる存在に子供のようにこの身を委ね、安心しきって生きて行けます。


人生とは実はそういうもの。


そうであってちっとも構わないんですね。


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by viva1213yumiko | 2017-09-14 13:00 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)