朝の儀式

知人の40代女性経営者Mさんから「ちょっと逢いたい」との連絡がありました。

「新しいビジネスモデルを明確にしたいので、プラン作りの詳細をタロットで確認したい」

と、依頼されたのです。


彼女はパワースポット巡りを趣味にもしているので、明治神宮をお参りしてから境内のカフェでゆっくりと話そうじゃないかという事になりました。    

「それじゃ9時に神宮の鳥居で待ち合わせでどう?」と彼女は提案しました。

なんでも最近始めた早朝勉強会に出席した後すぐに駆けつけるからと・・・

有能なビジネスパーソンはみな時間の使い方が旨く、漫然とぼんやり時を過ごすなんて事はしない。

<タイムイズマネー>

<24時間戦えますか?>

と、まさに時間管理術を徹底活用しているのです。


という訳で朝の9時、明治神宮の鳥居下で彼女を待つ羽目になったのです。

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すると、どうでしょう・・・

どういう訳だか知らないが、いるわ、いるわ。

観光旅行の外国人団体、修学旅行の中学生、ラブラブのバカップル、リクルートスーツの新入社員軍団、真剣な面持ちで祈願するお一人様女性、ジョギング帰りの夫婦連れ、皇室話しに花が咲くおばちゃん達、犬の散歩を兼ねたお年寄り、なぜかキャリーケースをゴロゴロ引きずるギャルなど、何だかとても賑やかなのです。

平日の朝イチから、こんなに参拝者がいるなんて知らなかった。


日本人が神道の神を拝む事に、果たしてどこまで意識的なのか、あるいは全く無意識的なのかよく分からないけれど、どちらにしても目には見えない大いなる力に敬意を表す行為というのは、何だか美しいものがありますね。

雨上がりの清々しい朝、森の霊気を浴びてスッキリと目覚めた私は、なんだか<ゼッコーチョー>な感じになって来ました。

足取りも軽くザクザク玉砂利を踏みしめ、いざ内宮へと歩を進めます。

なんとそこで、初めて見る光景に出会いました。

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神主さん達の集団出勤とでも云うのでしょうか、皆さんこんな風に一列になって本殿へと進んで行くのです。
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多分神職の仕事とは、端で見るよりはずっと大変なハードワークであろうと思われますが、毎日の朝のお勤めからして威厳がありますね。

写真にはないが、神主さん達はそれぞれ境内に散らばって太陽に手をかざし、人間ソーラーパワー充電をしていたんですよ。

手のひらを太陽に向け、額の前方で三角形を作る姿がとても印象的でした。

その後、トップの神主らしき人物が部下達に「祓いたまえ〜清めたまえ〜」と入念にお祓いし、本殿内に人の穢れが入り込むのを完全にシャットアウトしておりました。

普段はあまり目にとまらないのですが、きっと毎日のお勤めの冒頭にこの儀式があるのでしょうね。

まさに神職入魂の朝。

プロフェッショナルな神の仕事人としての、誇りと威厳を感じてしまいました。

我々には計り知れない程の隠れた儀式と日々の行事を繰り返しながら、神職の方々は日本という国と日本人の平安を祈り続けて下さっているのでしょうね。

たとえそうじゃなかったとしても、そうに違いないと私は信じたいです。

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全国の神社の神職さんに改めて感謝致します。

そしてこんなシーンに遭遇する機会を与えてくれた早起きのMさんにも感謝です。

タロット少しは役に立ったかな?お仕事の成功祈ってます。




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by viva1213yumiko | 2012-06-11 19:12 | 人生・霊性 | Comments(0)
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