豊穣庵の夏休み

a0253145_11575256.jpg
夏真っ盛りのある日の午後、<豊穣庵>という別名を持つ那須の渡辺農園に20名以上もの若者が集まっていました。

慶応スローフードクラブの恒例那須訪問合宿であります。

キャンパス内で野菜を育てながら、食育、食文化体験、地域交流をテーマに活動している慶応スロークラブのメンバーは、有機農家渡辺家の田んぼでお米作りもしている。

田植え・草取り・稲刈り・脱穀と一年間の農作業の流れを、農家の手伝いを通じて体験する実習活動を行っているのです。

今回は一泊二日で田んぼの草取りと夏野菜の収穫がメインテーマ。

学生たちに仲間入りさせてもらいワイワイガヤガヤ、昔懐かしい農家の夏休みの雰囲気を堪能させて頂きました。


たわわに実る夏野菜たちが収穫を待っている。
a0253145_11583633.jpg

収穫した野菜の泥を山から引いた冷たい水で荒い落とす。 
熱中症予防のドリンクも冷やしてある。
a0253145_1153325.jpg

ジャム用のブルーベリーを黙々と摘む女子班。
a0253145_11532196.jpg

ブラックベリーも実っていた。
a0253145_11533866.jpg

さすがはスローフードクラブ。 ご飯炊きなど手慣れたもの。
a0253145_11535510.jpg

かまどで炊いたご飯はめっちゃくちゃ美味しいのだ。
a0253145_11541192.jpg

野菜だけの水分で作った夏野菜カレーを全員で頂く。
学生たちの食べっぷりの良さにはビックリ! 見ているだけでも元気になる。
a0253145_11542931.jpg



都会の若者たちは渡辺夫妻の指導のもと、皆生き生きとした表情で楽しげに農作業を手伝っていました。

自分たちで収穫した農産物を食卓に並べ、口に運ぶまでのプロセスがとても新鮮なのだそうだ。

食べものに興味を持ち出すと、自ずと流通や環境にまで意識が向き、どんどん視野も広がって行く。

スローフードクラブの活動経験からか、卒業後は食品関係の進路に進む者も多いとか・・・

a0253145_11563387.jpg

田舎の夏のごく普通の体験、ごく普通の食卓に感激出来るのはとても豊かな事だと思いますね。

私自身も田舎の祖母の家での夏休みを、時々鮮やかに思い出す事があります。

農家での夏休み体験が、若者たちの脳裏に豊かな記憶となってとどまり、<なくしたくないもの>というラベルの引き出しに、大切に整理される事を願って止みません。



豊穣庵




[PR]
by viva1213yumiko | 2012-08-09 13:20 | 季節・行事 | Comments(0)
<< 温泉街の盆踊り ホームメイドアイスクリーム >>