人間関係は自分を映す鏡の世界

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前回、我々の人生は学びの学校だって話しをしました。


人生ってものをやってると、嬉しい事や悲しい事、辛い事や驚くべき事がたくさん起こりますが、それら日常世界の経験はどこか別の場所からのメッセージだと言えるでしょう。

なぜなら人生に起こる様々な出来事が、自分が確信していること、愛しているもの、恐れているものを、我々にはっきりと教えてくれるからです。


人生を通して我々は、我々が持つ信念の本当の姿を知る事が出来るのです。

それがポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、我々の内面世界が人生の色々なドラマを引き寄せているのだと気付かされます。


私たちは、この世界の人間関係・仕事・成功・失敗を目に見えない場所で創造しています。

つまりそれは、そこに映るメッセージを読み解く知恵さえあれば、人生に苦しみをもたらす信念の正体を見破れる、良いチャンスでもあるのです。


人生はグルの様に、常にあなたに教えを授けてます。

だから人生そのものが、あなた専用のプライベート・レッスンと言えるのです。



プライベート・レッスン・・・


その中でも、特に注目すべきは人間関係ですね。

自分がどんな信念を持っているかは、人間関係に最もはっきり現れるからです。


人間関係での様々な出来事は、自分をあらゆる角度から見つめ直す、よい機会だと言われています。


例えば誰かの独善的な態度が気にさわってしょうがないなら、それは「あなたの中にも何か独善的なこだわりがありませんか?」 というメッセージかも知れません。


違う誰かの優柔不断な態度が気になるなら、あなたの中の優柔不断さの原因を探ってみた方が良いでしょう。


また、誰かに嫉妬心があるとしたら、それが自分の失ったもの、手放したもの、奪われたものを教えてくれてませんか?


誰かと痛みをもたらす問題が起きたら、その関係の奥に、自分が怖れてる別の何かが隠れていませんか?



そうやって改めて回りを見回してみると、他人をとやかく批判する事は、全く出来なくなってしまいますね。

なぜなら、他者とは自分の姿。

自分が他者という鏡に映っているだけ。

人の事を批判してるつもりでも、実は鏡の自分への自己批判で、何よりも自分を傷つけているんですね。



そして、私たちの正真正銘の一番根深い信念は、最も親密な人間関係に反映されています。

親子・兄弟・夫婦など身近な関係になるほど、難しく微妙なテーマが隠されているものです。

我々が無意識に隠し、置き忘れて来た心の傷は、癒される事なく封印されていて何かをきっかけにひょっこりと浮上して来ます。


親密な関係ほど、そのスイッチの起爆剤になりやすいので、心の深い問題が反映されやすくなる。

心に傷をもたらす根本原因が、同じような問題を何度も何度も、繰り返し引き寄せているのです。


けれど、そこに映るメッセージを読み解く知恵があれば、人生に苦しみをもたらす信念の正体を、その根本原因を、見破る事が出来るはず。

だから純粋に楽しいだけの人間関係からは、深遠な人生の教訓は学べないと言われるんですね。


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 [人間関係は自分を映す鏡の世界]


お山にこもって、行者さんのように生きるだけが修行ではありません。

娑婆の世界で他者と時間を共有する事は、我々に最も相応しい修行なのかも知れませんね。




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by viva1213yumiko | 2013-01-10 22:27 | 人生・霊性 | Comments(0)
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