執着切りのテクニック

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縁切り寺・縁切り神社と呼ばれる<縁切りスポット>があります。

鎌倉の東慶寺、群馬の満徳寺、京都の安井金比羅宮などが良く知られています。

恋愛以外にも病気、借金、酒、タバコ、ギャンブルなど・・・

人には誰でも切りたい縁がひとつやふたつ必ずあります。

それらの<縁切りスポット>では、多分徳の高いお坊さんや霊能者が神仏に祈祷して、「エイヤッ!」とばかりに気合いを込め、悪因縁の霊障を断ち切ってくれるのだと思われます。

儀式と共に悪い因縁は解きほぐされ、相談者は一皮むけたようにスッキリした表情になったりするのかも知れません。


世の中には、不毛な愛情関係やドメスティック・バイオレンスに苦しんでいる人がたくさん存在します。

離れたいのにどうしても近づいてしまう、不毛で痛みのある強い執着の人間関係です。

それらに苦しんでる人々は、絡み合った人間関係の悪影響の因縁から自由になりたいと、さぞかし強く願うことでしょう。


米国のスピリチュアル・ヒーラーの記した<執着切り>のハウツー本を、図書館で偶然見つけたので借りて読んでみることにしました。

著者のローズ・ローズトゥリーさんによると、二人の人間の間にはアタッチメント・コードという目に見えないエネルギー状のひも(コード)が存在しているのだそうです。

このコードの中には、重大なメジャー・コードと、そうでないマイナー・コードとが存在するのですが、影響力の強いメジャー・コードに捕われてしまうと、あなたの思考や感情は歪められ、まるでマリオネットのように操られてしまうといいます。

そしていつまでも古いパターンから脱却出来ず、人生において多くの問題を抱え込むことになってしまうのだそうです。

けれど、この種の危険なコードを取り除く方法として、カッティング・コードというスキルがあるのだそうです。

カッティング・コードとは「その人のオーラに働きかけることで、悪影響を及ぼしているアタッチメント・コードをカットする技法」なのだそう。

これは特定の人物との人間関係そのものを終わらせるための手段ではなく、その人物とのエネルギー面での問題を取り除くための手段なのです。

例えば伴侶や恋人との関係がうまくいかなくなると、人はとかく離婚や別れを考えますが、その前にまずアタッチメント・コードを断ち切って、その人との間にある有害なエネルギー・パターンを取り除き、エネルギー面のバランス回復をはかる方が賢明だと言えることでしょう。

コードをカットしても相手との人間関係が終わってしまう訳ではなく、お互いの人生を前進させるプラスの効果をもたらしてくれるという訳です。


普段、私たちは自分のアタッチメント・コードを意識することはありませんが、このコードは絶えず人の潜在意識レベルに働きかけていて、そのせいで私たちはもう忘れていいはずの古い出来事や、それに関係するエネルギーを無意識の内に何度も何度も思い出すことになってしまいます。

<満足いかなかった親との愛情関係>

<小さな頃の恥ずかしい思い出>

<学校や職場でのいじめ体験>

<惨めな思いをした恋愛>

そういう過去の記憶は、普段意識していなくてもアタッチメント・コードを通じて、私たちの中である種のパターンとして鮮やかに甦ってしまうものなのです。

過去から生じたネガティブなエネルギー・パターンは人知れずあなたに延々と影響を及ぼし続け、結果、イライラさせるような人物や出来事を引き寄せてしまうのです。

だから、「このアタッチメント・コードの悪いパターンから抜け出さない限り、誰かと付き合っても相手から裏切られたり、不愉快な仕打ちを受けて苦しむこととなってしまうでしょう」と教えています。

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いやはや、これには驚きました。

乙女のロマン<赤い糸伝説>だけでなく、悪因縁のプンプン漂う<黒い糸伝説>も存在していたとは・・・


しかし、しかしですよ。

私、ここには全ての真実があると思うのです。

だって見近な人間関係でイライラさせられた時のことを考えても見てごらんなさい。

その時顔を見せる感情というのは、その時点でそこに生じている問題ではなく、大概どこか遠い過去からの得体の知れない感情に乗っ取られているのではありませんか?

後になって「なんであんなに感情的になってしまったのだろう?」と疑問に思うことがありますよね。

そんな場合は、あなたのアタッチメント・コードの糸が絡んでいるのだと考えてまず間違いありません。

絡み合った糸は、何度も同じパターンで繰り返されます。

「問題ある関係に懲りて別れてはみたものの、新たに出逢った人とも又、似たような問題が繰り返される」

そんな不思議な現象が多いのも、自分が発しているパターン波動のせいだったんです。


絡み合った人間関係の悪影響から自由になる技法。

オーラを読み取り、執着のコードを切る<アタッチメント・コード・カッティング>

しかし嫌だと思う人とのコードを、むやみやたらとカットすれば良いというものでもなく、エネルギー的に安全に、それなりのステップを踏みながらカットすることの大切さも、著者は訴えています。

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縁切り寺で神仏の加護に頼るか、それとも自身で執着切りの儀式を行うか・・・

う〜ん、迷うところでありますね。




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by viva1213yumiko | 2013-02-12 20:20 | 人生・霊性 | Comments(0)
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