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電気が使えなくなる日

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先日、夜中の2時頃地震があって津波警報が発令されましたよね。

恥ずかしながら私、全く気付かずにいて、翌日の午後人づてに聞き、初めてそのニュースを知ったような状態でした。

日頃からTVも殆ど見ないし、このままでは国家レベルの非常事態が発令されたとしても、上手く立ち回れず大混乱しそうです。


世界で最も豊かだった、あの米国さえも崩壊するかもしれないっていうご時世です。

実際いま世界では、いつ何時どこで何が起こるか、誰も予測がつきません。

そこで我々に望まれるのは、いつ何が起こっても慌てる事のないように、心構えを整えておく事ですよね。

地球の大転換、大浄化・・・

地球という名の惑星が、悟りのレベルに到達出来るかどうかっていう大事な瀬戸際です。

宇宙の創造主は地球のさらなる成長を思い、「一度リセットしちゃおっかなぁ~?」って、そんな事考えているような気がしないでもありません。

驕り高ぶった人間たちに目覚めの<愛のムチ>で、一気に成長を後押ししようという<親心作戦>です。

それには地震や津波など天災による浄化以外にも、地球の地殻変動や隕石衝突の可能性もありますよね。

しかしそれ以外にも「宇宙からの大規模な電磁パルス到来による、全面的停電も考えられる」と言われています。

公にはしてないけどNASAも、随分前から予見してると噂があるくらいです。

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全面的大停電・・・

これは我々にとって手強い試練になるでしょう。

いつでもあると思っていた電気が、ある日不意に使えなくなった場合の事を、ちょっと想像してみて下さい。


電気が使えなくなったら都市はあっという間に荒廃するでしょうね。

ビルやマンションでは照明がつかない、冷暖房が使えない、TV・PCが使えない以外にも、エレベーターが止まり上下水道のポンプが停止してしまいます。

スーパー・コンビニは店舗照明や空調が停止して、冷蔵庫の食品は腐敗し悪臭を放ちます。

信号や通信が止まり、交通機関はマヒ。

自動車で動こうにもガソリンスタンドの給油が不可能なので、自転車か徒歩の方がよっぽど確実です。

器用な人が作ったリヤカーや大八車が、飛ぶように売れるでしょう。

金融機関もシステムダウンしているのでATM停止、預金引き出し不能に陥る。
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戒厳令を発動したくても警察さえも通信手段がないのだから、独自の通信システムを持つ、軍隊もどきの集団が治安を牛じる事になるでしょう。

下手すると、それは外国の勢力かも知れません。

治安の悪い地区では住民がすぐに暴徒化し、水場近くのビルや地下街をあっという間に占拠。

衛生状態が悪くなり、伝染病が蔓延し、体力のない者からどんどん死んで行くのです。

愚連隊のような連中がスラム化したビルを封鎖し、盗品などを売りさばく闇市がすぐに現われるでしょうね。

ガレキや遺体を燃やす煙が方々で上がり、異様な臭いが立ちこめます。

食べ物と水を求める窮民集団は一斉にどこへ向かおうとするでしょうか?

都市の廃墟から彷徨い出した難民と近郊農村の自警団との間で、争いが起きているかも知れません。

飢饉の時の絵巻物みたいな光景を、実際目にするかも知れません。

まさにこの世の地獄絵図になるかも知れないのです。

   祇園精舎の鐘の音

   諸行無常の響きあり

   お〜、くわばら、くわばら。
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ここ100~150年間、我々は電気に依存する生活をさせられていて、「電気がなければ生きて行けない」と思い込まされてしまっています。

アルコール中毒・麻薬中毒患者と同じ。

電気中毒患者です。

中毒患者を治療するためには解毒治療に加えて、なぜ自分が薬物に依存するのかその根本原因を深く見つめるセラピーが必要じゃないですか。

お天道さまは先進国の電気中毒を治療するため、一度完全なる隔離を強行し、なぜ電気に依存してしまうのか、そもそも電気は必要なのか、人類に自己反省を促す作戦に出て来るかも知れませんよ。


しかし、ここでパニックを起こし、この世の終わりと絶望してはいけません。

身体の毒物はキレート療法などで排除してしまうと、妙にスッキリお肌ツヤツヤになるって言いますよね。

同じように地球上の毒物も排除、排除です。

各所で好転反応は出ざるを得ませんが、その混乱を受け入れるつもりで腹をくくってしまいましょう。

蒼い地球に悪玉菌のようにはびこってる、あの醜く無骨な送電線網をスッキリ排除して、お肌ツヤツヤの惑星に甦らせたいものです。

そして「電気の文明よ、さよ〜なら〜」 

「それに代わる新しい文明よ、こんにちは〜」

って笑顔で言いたいですよね。 


電気中毒患者の私たち。

集中治療の日も、そんなに遠くないんじゃないかって気がしてます。



追伸
あの日、脚立持参で意気揚々と電気を止めに来たT電力O支社のKさん。

彼の人生にも幸福が来る事を、私ほんのちょっとだけ祈ってますから・・・




by viva1213yumiko | 2013-10-30 20:47 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)
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