カテゴリ:おとぎ話・こぼれ話( 88 )

マンドラゴラの参鶏湯

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突然ですが、マンドラゴラってご存知ですか?


マンドラゴラは古代の医学書や古典文学、現代の映画や小説、アニメからゲームに至るまで、様々な場所で取り上げられている<魔法の植物>のことです。(別称マンドレイク)


映画<ハリーポッター>にも薬草学の授業か何かで登場して来るので、聞き覚えのある方もいるかも知れません。


魔法薬・錬金術・不死の材料・媚薬・精力剤・・・


フィクションの世界では何にでも使える<万能植物>として扱われている。


だからイメージばかりが先行し、マンドラゴラのことを空想キャラクターだと思ってる人が多い。


でも実はコレ、実在する植物なんです。

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マンドラゴラは<ナス科マンドラゴラ属>所属のれっきとした植物で、<愛のリンゴ>というニックネームを持ちます。


主に地中海から小アジアに見られる有毒の薬草で、愛らしい紫色の花を咲かせる。


でも最も特徴的なのは人間の身体にそっくりの、その<根>です。


根っこが二股に分かれていて、人間の姿形ととっても似ている。


だからそのせいで、古くから「魔力を持つ不思議な植物」として恐れられて来ました。

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マンドラゴラの根っこには、幻覚作用や身体麻痺もたらす<アルカロイド>という成分が含まれていて、過食すれば死に至る強い毒性があります。


中世の頃はしばしば魔術の材料として用いられたらしい。


それが「魔法の力を持つ伝説の植物」という、今日のイメージの元になったようです。


噂には尾ひれがつき、やがて凄い効果の魔法の植物になった。


中世ドイツの女子修道院長、ビンゲンのヒルデガルドは「マンドラゴラは人間の形に似ており、だからこそ悪魔の悪行と軽力に似つかわしい」と言ったんだそうです。


まったくオドロオドロしい植物です。


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マンドラゴラには性別もあるのです。


正しくは春に咲く早咲き品種と、秋に咲く遅咲き品種との差なのですが、二種の違いが<オス>と<メス>になり、俗説は広がって行きました。


魔術の基本法則の中に<類似の法則>というのがあります。


「類似したものは類似の現象を生み出す」という法則です。


ほら、呪いのワラ人形。


人形を憎い人間に見立てて、釘を刺して呪うヤツ。


「類似のものに類似現象を起こす」のだから、典型的な<類似の法則>ですね。



中世のヨーロッパでは「人体に似た植物はその部位の病を癒す力がある」と信じられていました。


だから根っこが赤ん坊のような形なら、毎晩枕の下に置いて寝ることで女性は身ごもりやすい母体になる。


根っこが女性のような形だったら、男性は懐に忍ばせて意中の女性を射止められる。


目的に良く似た形の根であることが肝心です。


根っこの様々な形によって愛情や妊娠を授かり、幸運・富・力がもたらされると信じられました。


当時ヨーロッパ全土では、誰もがマンドラゴラの根を求めたので、詐欺師はまがいものを売っては大儲けしてたそうですよ。



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またマンドラゴラは土から引き抜かれる瞬間に耳をつんざくような悲鳴をあげ、それを聞いた人間を殺す(発狂させる)とも言い伝えられています。


マンドラゴラの根っこは細かい根が複雑に密集し絡み合っており、そのために地面から抜くのが非常に難しく、無理やり抜こうとするとメリメリと音を立ててちぎれてしまう。


これが「抜くと悲鳴をあげる」という伝説の由来だそうです。



マンドラゴラは引き抜くと大きな悲鳴をあげ、それを聞いたものは死んでしまう。


だから安全にマンドラゴラを手に入れるためには、次のようにしなければならないのです。


採取に適した新月の暗い夜に、飼い犬を連れて出かけます。


そしてまずは耳栓をする → 根の周りの土を掘り起こす → 犬の尻尾と根をロープで結ぶ → 十分に離れる → 遠くに餌を投げる → 犬が駆け出す → マンドラゴラは引き抜かれる。


この一連のプロセスを守らなければなりません。


気の毒な犬は命を落とす。


けれど人間は無事マンドラゴラを手に入れられる。


マンドラゴラの叫びを聞いて死んだ犬はその場に埋めてやる、というのもお決まりのようです。


犬にとっては不条理だが、伝説はそのように伝承しているのです。


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伝説は他にもまだあります。


「マンドラゴラは死刑台の下に芽を出し、絞首刑になった人の身体から滴り落ちる体液で成長する」


「マンドラゴラをワインで洗って小箱に保存しておけば、未来のことを教えてくれるし、不妊症の女も懐妊させる」


「マンドラゴラは成熟すると根が足となり辺りを徘徊する」


ここまで来ると植物というよりも、むしろ不思議な力を持つ妖怪ですね。


とにかく、マンドラゴラには人の想像力に強烈なパンチを与える何かがある。


どんな時代になろうとも、人は心揺さぶる不思議なパワーを求めずにはいられません。


数々のマンドラゴラ伝説が他ならぬその証拠になるでしょう。


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マンドラゴラの姿は高麗人参にも似ています。


両方とも見るからに滋養がありそうですが、果たして味の方はどうなんでしょう?


<マンドラゴラの参鶏湯>・・・?


どうかなぁ? イケるのかなぁ?



魔術には「感染の法則」というのもあります。


「かつてひとつだったものは、分離した後も他に対して影響力を持つ」って、そんな法則です。


先住民の文化では「生き物の<いのち>を食べることでその生き物の力を宿すことが出来る」と考えるのですが、マンドラゴラを参鶏湯で食べたら、より一層強烈に<いのち>のパワーが得られそうですよね。


マンドラゴラも、人間もニワトリも、生まれる前は同じひとつの大きな<いのち>だった。


かつてひとつだったものがそれぞれに分離し、それぞれの与えられた<いのち>を生きる。


そして役目を終えて鍋の中で、再び<いのち>はひとつになる。


改めて<マンドラゴラの参鶏湯>、いかがでしょう?(笑)


相当パワーつきそうです。


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地球には奇妙な植物がいっぱいです。


不治の病いを癒す植物も、まだまだたくさん存在すると言われてます。



人間はマンドラゴラのことを<小さな人体>と解釈しました。


それと同じように、我々は地球のことも<大きな人体>と解釈しなければなりません。


地球はひとつの<いのち>、ひとつの生命体です。


小さなマンドラゴラに人を癒す力があるなら、きっと我々にも地球を癒す力があるはず。


<小さないのち>も<大きないのち>も、見えない部分では深く深く繋がっているからです。


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by viva1213yumiko | 2018-11-12 11:15 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

創造的な培養期間


「新月・満月の時期になると必ず体調不良になる」


エネルギーに敏感な人たちはそう言ってる人が多い。


かくいう私も、過去に何回かそうした体験があります。


新月や満月になると、頭痛がしたり動機がしたり。


たまに脈が飛んだりもする!(驚)


エネルギー酔いで睡眠リズムも乱れ、意図しないのに終日ベッドで過ごす羽目になる。


そして狼みたいに遠吠えしたり・・・(嘘)


月のエネルギーに触発されて、少しだけ<ルナティック>になってしまうという訳だ。(笑)



だから対策を講じるため、あらかじめ手帳には月齢の予定日時を記しておく。


女たちが生理周期の予測を立ててレジャーを計画するのと同じだ。


重要度の高い用事は、なるべく新月満月を避けてスケジュールを立てている。


でもまあ仮に乱調となったところで、2~3日もすれば大概収まるレベル。


だから今まで特に大げさに考えることはなかった。


でも今回だけは、ちょっと何かが違っていたのです。


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先月は次々と大きな台風が列島を通過し、北海道では大地震があり、全国的にエネルギーは荒れ模様だった。


そんな状況の中で、この私自身も<乱調状態MAX>という一ヶ月を過ごしていた。


食べられないし、眠れない。


おまけに眩暈で頭グラグラ。


身体の不調だけならまだしも、脳内のエネルギーまで麻痺してしまって、全くもって始末に負えなかった。


TVもラジオもネットも受け付けず、情報収集機能は完全にシャットダウン。


脳の中に住んでる誰かが、工場ストライキを企てたんじゃないだろうか?


まるで脳の初期設定が変わり、新しい神経回路に繋がるような感じだ。


とにかくそんな状態だったので、文章を書くことなんて全く不可能。


本を開く気にならず、文字を追うことも叶わず、アイデアは砂漠のように枯れ果て、私は役に立たないボロ雑巾のようだった。


つまり、行き詰まってしまっていたのだ。


知ってますか?


創造のプロセスには痛みが伴うってことを・・・


何かを創り出す時には必ず<産みの苦しみ>があるものですが、その時間というのはもの凄〜く孤独なんです。


もの創りをする時に必ずついて来る、あの<暗闇の時間>


これがねぇ~


なかなか手強いんですよねぇ〜


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チクセントミハイという高名な心理学者が、クリエイターの思考プロセスを研究した結果、彼らのほとんどが<準備><培養><ひらめき><評価><精錬>の5つの段階からなる創造的プロセスを踏んでいると判ったんだそうです。


この中の<培養>というプロセスに注目して下さい。


<培養>とは、進行中のプロジェクトからしばらく離れる段階のことを指します。


準備段階で培った知識が消化され、アイデアが無意識にまとまっていく過程を意味するんですね。


創造のプロセスは数日から数年の<培養期間>を経て、やっと次の<ひらめき>の段階に達するのだそうです。



「はは〜ん、なるほどね」


と、私は思いました。


イモムシは蝶に変身する前、サナギの中でドロドロになる。


イモムシは美しい蝶になるために、自分自身を一旦解体し、液状化してしまうのです。


イモムシ本人にとっては、何が起こっているのか、これから先どうなるのか、さっぱり理解出来ないはずです。


イモムシとっては晴天の霹靂。


まさしく<暗闇の時間>です。


でもその時間こそが、最も大切な<培養期間>にもなっているのです。



ちょっと<ルナテック>だった先月の私。


多分思うに、私の脳みそはこの1ヶ月間、相当な液状化現象に見舞われていたに違いありません。


それはそれでそれなりに、大切な<培養期間><熟成期間>だったんじゃないかと、今となってはそんな風に思うのです。


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「あんたスピリチュアルに関心あるんだから、創造的アイデアも宇宙に注文して引き寄せちゃったら良いじゃない」


もしかするとあなたはそう思っているかも知れない。


しかし精霊の世界の住人が、創造的アイデアを太っ腹にバンバン与えてくれるかと言うと、なかなかそういう風には行かないんですよね。


「創造性を与えて下さい」と神頼みしても、多分無駄に終わるでしょう。


力の限り考える → 行き詰まって止める → 忘れた頃に解決が来る


神様はこの一連のプロセスを通過した人間を、やっぱり<えこひいき>してるんですね。



「ひらめきがやって来るのを待ってはいられない。棍棒を持って追いかけるしかない」


作家のジャック・ロンドンはそう言ったらしいが、その言葉は全く正しいんです。

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創造性について研究したある科学者の説によると、「高度に創造的」と区分される5歳の子供は実に98%にも達するのに、15歳に成長する頃には「高度に創造的」な子供の割合は12%まで激減してしまうという。


家庭や学校教育のほとんどは「型にはめる」ことを目的としてます。


非創造的な学習のせいで、子供達の創造性は確実に失われてしまう。


大変もったいないことですよね。



「子供は誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」


ピカソはそう言ったらしいが、この言葉もまた全く正しいと思われます。


創造性とはこの世にないものを創り出す作業のこと。


智慧と力と愛のある、豊かで美しいものを創り出すことです。


人類は常により良いものを創るために、様々な犠牲を払ってその理想を追い続けて来ました。



私たちは誰もが、目に見えない世界から<ひらめき>を受け取っています。


そしてそれをこの世的な味つけで表現する。


それが創造性というものです。


見えない世界ってエネルギーに満ち満ちた創造性の玉手箱です。


宝石のようにキラキラと無限のインスピレーションが散らばっているのです。



スティーブ・ジョブスの名言に、こんなのがありました。


「創造性とは物事を結びつけることだ。創造者たちにどうやって事をなすのか訊いてみると、彼らは幾分罪悪感を感じるものだ。彼らは実際に何かを行ったというより、ただ何かを見たにすぎないからだ。しばらくするとその何かは彼らとって明白になるようだ」


ほらね?


<ひらめき>っていうのはそういうものなんです。


さて、<培養期間>を終えた私の脳はこれから一体何を生み出すのだろう?


液状化しちゃった脳みそよ。


神経回路に根付いたアイデアの種たちよ。


あなたたちはいつ頃どんな形で生まれて来るの?


まだ見ぬ創造性の子供たち。


どうか大きく育って欲しい。


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by viva1213yumiko | 2018-10-16 17:27 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

コミュニケーションのギャップ萌え♡


段階の世代って、何歳から何歳ぐらいまでのことを言うのだろう?


そんなことしみじみ考えたのも、あるシニア世代の男性と会話してて、避けようのない世代間ギャップを感じてしまったからだ。


団塊世代のその方には、どうやら最近の世の中はとても「けしからん!」ものに映るらしい。


「この頃の20代の男は車もバイクも欲しがらない。上昇志向ってモンが全くない。女と付き合うのさえ面倒らしいんだ」


「ほ~う? そうなんですか〜?」


私は感心したように相槌を打った。


「7割が女と一度も付き合ったことないんだって。一度もだよ?<絶食系>って言うんだってさぁ。どう?あり得ないと思わない?」


それってホントの話しなんだろうか?


20代の7割がねぇ・・・?


言われてみればそうかも知れないし、そうであっても不思議ではない。


「けしからん!」と怒ったところで、別に法に触れてる訳でもない。


しかしシニアおじ様の価値観によると、若い男が女を追いかけない状況は、あってはならないとんでもない非常事態らしい。


「俺たちの頃は女とヤルことしか考えてなかった。若いってつまりそう言うことでしょ?男は性欲があってこそ成長するもんだ。女と付き合うのめんどくさいなら、こりゃもう日本滅びるしかないでしょ!」


と、ご立腹なのである。


おじ様の言うことは道理に叶っている。


しかし哀しいかな、彼が思うより遥かに速く、時代は加速度的に変わってしまったのだ。


「今さら何を言っちゃってんだか・・・」


内心私はそう思っていた。


それ、あなたたち世代がガムシャラにしたことのツケが廻ったってことじゃない?


次世代のことも考えず、身の丈に合わない欲をかいたから、世の中限界が来ちゃったんじゃないの?


こういうのスピリチュアリズムでは<因果応報>と言いますのよ。


巻いた種は必ず刈り取らねばならないってヤツですが・・・


それが? 何か?



その日の私はやけにシニカルだった。


「日本が滅びるその前に、滅ぼすべきものがひとつある!」


「それはあなたのオツムの中身!月に代わってお仕置きよ!」


と、私はそう言いたかったのだ。


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「シニア世代の経営者がついつい出しちゃう、どことなく女性を見下した物言い。それが社内生産性の一番の敵だって気づいたんです」


先日もコミュニケーション術を専門とする女性からそんな話を聞きました。


男女間や世代間に起こるコミュニケーションギャップ。


「それがもっと円滑なら、生産性は格段に伸びるはず」と彼女は言う。


しかし困ったことに現実は、なかなかそう上手く運ばないそうです。


なぜなら役職者たちの頭の中に、古い思い込みがドカンと居座ってて、その結果、部下の能力を引き出せないままでいるからだ。


確かにその通りだと思います。


「性欲こそが男を成長させる」なんて言い切っちゃう上司と、上手くコミュニケーション取って仕事するなんて、相当骨が折れるに違いない。



1990年以降に生まれた若者は、車やブランドに興味がなく、上昇志向も物欲もほとんど無く、恋愛にも淡白だと言われます。


海外旅行には関心が薄く、休日も自宅やその周辺で過ごすのを好む。


節約志向でムダ使いしないが、趣味にはお金を惜しまない。


何事においても淡々としていて、必死さがなく、大人世代から見ると何を考えているのかさっぱり分からない。


欲しがらない若者たちは、全てにおいてほどほどの穏やかな暮らしを志向する。


悟り切ったような価値観を持っているので、彼らは<さとり世代>と呼ばれています。


バブル崩壊以降、不況しか知らないで育った若者たちは、ムダな努力や衝突を避け、過度に期待したり夢を持ったりせず、浪費しない生き方をするようになった。


そんな若者世代に上から目線で今までの価値観を説いても、ちっとも納得してくれないでしょう。



でも思うのですが、ジェネレーションギャップって時代や文化の差というより、むしろコミュニケーションスタイルの差の方が大きいんじゃないかしら?


論理的で筋道の整った話を好むベテラン世代に対し、若者たちはもっと直接的で直感的。


迅速なリアクションは重視するけど、議論が苦手で距離感も希薄。

だから一歩踏み込んだ会話は避けたい。


全般的に強い自己主張を避け、無難を好むのです。


上司と部下のやり取りも他愛のない無難な会話ばかり続いて、ちっとも核心に迫ってかないそうです。


若者世代は「拒否られたくない」と思ってるようなのですが、上司世代は「何を考えてるのか分からない」と頭を抱える。


やれやれ・・・


でもそれも当然の話しです。


生まれた時からインターネットのあった人間と、たった一台のTVを家族みんなで見ていた人間とでは、文化の成り立ちそのものが異なります。


そこには大きな壁があるのです。



世代間や性別間の間には、コミュニケーションギャップが大きく立ちはだかっています。


コミュニケーションギャップは、決して交わることのない<水と油>のよう。


両方をシェイクし、より深く人間を理解するためには、一体どうすれば良いのだろう?


埋まらないギャップをもっと良い方向に、転換することは出来ないのだろうか?


ギャップこそ<魅力の源泉><ヒントの宝庫>と捉えられたら良いですよね。


ジェネレーションギャップは多様なアイデアの眠る<金鉱脈>


だからむしろ「歓迎せよ!」という風にです。


もしそれが出来たら、新しい物事が色々と生まれて来そうに思うんです。



コミュニケーションには体力がいります。


まず手始めに世代間・男女間の「互いの壁を壊す!」と、決意しなければなりません。


けれど壁の向こうの相手へのリスペクトがなければ、それも不可能に終わるでしょう。


コミュニケーションギャップを感じた瞬間、<拒否>や<否定>が起こるなら、新しいものは何も生まれません。


どこか一つでも優れてる点・認める部分があれば、極端な違いを感じても、ある程度その人を受容できる。


リスペクトさえあれば「この人はなぜこの点に関して自分と違う捉え方をするのだろう?」と考えられます。


そこから始まって理解不可能な背景や、新たな情報が共有される。


若手はベテランの、ベテランは若手の考えを理解し、受け入れられるでしょう。


そしてそれらを統合し、新たな考え方を探る。


それが一番ベストな方法です。


異質な者どうしも同じ目標に向かって歩めば、ギャップを乗り越えられるはずなのです。



コミュニケーションには体力がいります。


相手の影響力で自分自身も変わって行く。


そのことも受け入れなければなりません。


自分の変化を恐れないこと。


特に大人世代の側は意識的に変わろうとしない限り、なかなか変われるものじゃありませんよね。


思考の柔軟性を失わないよう注意しなければなりません。


先ほどのシニアの方など、「けしからん!」まま思考が固まってしまった良い例ですよね。


でも笑い事ではありません。


日頃から意識的に鍛えておかないと思考はすぐに固まってしまうので、皆さんも気をつけて下さいね。



<世代間ギャップ><性別のギャップ><人種間ギャップ><地域差ギャップ><異文化ギャップ>


世界を分断するギャップはたくさん存在しています。


けれどそういうギャップの中にこそ、ヒントやチャンスが隠れてる。


ギャップを生かしてそこから美しいものを創れたら、むしろそのギャップそのものに、人は魅了されることでしょう。


コミュニケーションギャップから、美点を見つけ出せたら最高ですよね。


意外なズレにこそ、<萌え要素♡>は見つかるのかも・・・


つまり、コミュニケーションの<ギャップ萌え♡>ですね。




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by viva1213yumiko | 2018-02-25 12:47 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

リーディングの秘密

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「ふう〜ん、それじゃあ、色んなものが見えちゃったりする訳なんだ?」


スピリチュアル談義が興に乗って来ると、その手の質問をされることがある。


所詮冷やかし半分のジョークなのだ。


気にするほどのことではない。


そんなことは重々承知しているのだが、そういう時は「なんか腑に落ちないなぁ〜」と思ってしまう。


私は超能力者じゃないし、修験の行者でもないのです。


ましてや霊媒の家系の出身でもない。


狐や天狗や龍神が見える?


先祖の守護霊の声が聞こえる?


そんな能力はありません。


怨念だ、生き霊だ、地縛霊だって、むしろそういうの苦手なんです。


想像しただけで怖くなる。


だから、そういうものとは出来るだけ関わりたくないんですよね。


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私が常日頃からスピリチュアル方面で目指してることは、ただひとつだけ。


「魂を成長させる」ことだけです。


「魂を成長させる」とは、つまり「人生を真っ当に生きること」なんですね。


それ以外の何ものでもありません。


自分の魂を成長させるには、一歩ずつ確実に前進するよう、注意深く生きることが大事です。


そのために自分の生涯を使いましょう。


人生が自分に問いかけて来る課題に、時間とエネルギーを使うのです。


そして後悔を残さぬように、後腐れなく死んで行く。


ただそれだけの話しです。


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そして自分だけでなく、同じ様に人生をもがきながら歩んでる人々の「魂の成長に力を貸すこと」


それも大事な仕事です。


迷い人にはガイドマップを渡しましょう。


必要なら明かりを灯してあげましょう。


「多分ゴールはこっちの方角です」と、謙虚に道を差し示す。


出逢う人は皆、擦れ違う旅人同士。 


互いの後ろ姿にエールを送り、そして「サヨナラ」と手を振り別れる。


何ものにも執着のない、そんな軽やかな生き方が理想です。


生き方に対してこだわりみたいなものがあるとしたら、多分そこら辺ぐらいでしょうか?


残りのことは全てまあるく、すこぶるゆる~く生きております。


極めて平凡、気は効かないし、エスプリ不在で、面白味に欠ける。


それが私の今生のパーソナリティーです。


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でもひとつだけ不思議な部分があるのです。


これを自分の個性と言って自慢出来るかどうか迷うところなんですが・・・


まぁ、ついでだから告白しちゃうと、実は私、人と話しをしてる時、時々もの凄~く直感が冴えてしまうことがあるんです。



リラックスして深呼吸を繰り返す。


そして相手の内面に波長を合わせる。


すると思ってもない様々な情報が流れ込んで来ることがあるのです。


情報はその人の<健康の問題>だったり、<生活面の課題>だったり、<心の思いグセ>だったり、<手放せない痛み>だったりする。


とてもハッキリと分かることもあれば、ハッキリしないこともある。


でもいずれにしても、知りうるはずのない情報がほとんどです。


なぜなのでしょう?


理由は分かりません。


けれど直感そのものが「ねえねえ、ちょっと聞いてよ、聞いてよ」と肩を叩く感じなのです。


そして本人の気づかない真実が、ヴェールを剥ぐように露わになって来るのです。



[ 人の心の内側には、表に出たがってる情報が待機している ]


そういう言い方をしちゃっても、間違いないんじゃないかって、私はそう思ってるんです。


いや、違うな。


う~ん、うまく言えないけど・・・


とにかく自分の経験から、ある種の仮説みたいなものが確立しつつあります。


その仮説とはこのような確信なのですが、果たして皆さんはどう感じるでしょうか?



仮説1 : 期が熟し準備が整った時、人は気づくべき情報に出会う



仮説2 : 自然界はそうなるように巧妙に作られている



表に出たがってる(と思われる?)情報は、クッキリ鮮明な時もあれば、ぼんやり曇っていることもあります。


常に天気のように移り変わっているし、受け取るものも必ずしも正解とは限らない。



<繊細>・・・だけど<頑固>


そして<凶暴>極まりありません。


それが潜在意識の特徴です。


我々は、モヤモヤしたこれら得体の知れない未知の生物を、優しく手なずけ調教しなければなりません。



異次元の世界の現実を、この世の法則にならって降ろすには、エネルギーの変換作業が必要です。


意識モードが自然に切り替わってしまう、すこぶる調子の良い時もある。


そんな時にはハッキリしたヴィジョンが浮かぶことが多いようです。


いつもそうあってくれれば嬉しいのですが、そう簡単にはさせて貰えません。


リーデイングの難しいところはそこら辺なんですよね。


そんな時はスランプが過ぎるのをじっと待ちます。


イチローが次のヒットを量産出来るまで、トレーニングしながら地道に待つ感じでしょうか?


自分サイドのコンデションも整えなければなりません。


いずれにしても確かなのは、情報を得るため、ヴィジョンを観るためには、それなりの努力が必要だってこと。


目に見えない世界とコンタクトを取るのも、結構エネルギーが要るんですね。

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心の奥を読み取るリーデイング能力。


それは一体どういう原理で起こるのだろう?


不思議に思って調べてみたことがあります。


すると驚いたことにこの手の現象は、全て脳波のせいで起こるらしいことが分かりました。


通常の脳波の状態を変換し、潜在意識の領域のシータ派(4~7ヘルツ)へと持って行く。


すると「全てなるもの」の情報ソースに繋がることが可能なのだそうです。


それは深くリラックスした変性意識の状態です。


その時に出現して来る、ピュアな<微細エネルギー>と共振共鳴します。


そうすると自然治癒力や潜在能力などが開花しやすくなる。


と、理屈ではこのように言われています。



まず初めにヒーラーが潜在意識の扉を開き、宇宙意識のエネルギーをクライアントに媒介する。


すると自分とクライアントの意識がひとつに溶け合って、人の心や体の情報を感じたり、読み取ることが出来るようになる。


それがリーデイングの現象なのです。

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人は人それぞれの感性が違うので、宇宙からの情報も感性を通して受け取ることとなります。


宇宙からの情報は、個人的なエゴや思惑を受けつけません。


ただただその人物にとって、その時相応しいことを知らせるだけ。


そういう風に出来てるんですね。


だから情報の内容はひとりひとり全く異なっていて、完全オーダーメイドです。


ある人にとって必要な情報とは<身体の臓器の解剖学的な様子>の場合もあるでしょう。


また別の人にとっては<過去の出来事から来るトラウマ>に関するものだったりする。


でもいずれにしてもその人にとって、その時最も必要な情報、重要で知るべきヴィジョンを受け取ることとなる。


そこら辺もちゃんとアレンジされています。


それがリーデイングの面白さ、不思議さなんですよね。




ヒーラーとヒーリングを受ける人は、同じ周波数、同じエネルギーで同調します。


<癒し>や<気づき>は、その瞬間を待ってたギフトのように自然に与えられます。


それは人智を超えたハプニングのようなもの。


偶然を装って知らされる<高次からのお知らせ>です。


目に見えない大きな力にあらかじめプログラムされていたかのように、<情報>は絶妙なタイミングで届けられることでしょう。


それこそが公開されることを待ってる、あなたへの<機密情報>なんですね。


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by viva1213yumiko | 2017-12-11 14:11 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

愛の賛歌


「OKベイビィ、ご機嫌だぜ〜! 」


2009年5月2日、忌野清志郎は癌性リンパ菅症で亡くなった。


「21世紀になったのに、今も世界では戦争や紛争が続いてる。ミサイルが飛んで、テロが起きて、飢えた子供達が死んで行ってる。どうしていつまでも世界は平和にならないんだろう?」


清志郎はステージの上からそう訴え続け、そして死んで行った。


「だから今日、こんなゴキゲンな夜に、ここに集まってくれたみんなに聞きたいことがあるんだ」


「オーライ! 今夜みんなに聞きたいことがあるんだ!」


「愛し合ってるかい?」


「愛し合ってるかい~?」


「愛し合ってるか~い? Oh,Yeah~」


忌野清志郎には多分<真実の愛>ってヤツが見えていたのかも知れない。


だから愛し合ってるヤツら。


そういうヤツらに彼の歌うLOVE SONGは、ビシビシ熱く響くのでしょう。



さて、改めてここで皆さんに質問です。


清志郎に「愛し合ってるかい?」って聞かれたら、「イエ〜ス、モチロン愛し合ってるぜぇ!」と答える自信、あなたには本当にありますか?




愛のある人はすぐに分かります。


<いのち>を愛せる人。


それはハートをオープンに出来る人だけだからです。



[自分を愛してくれる人を愛する]


それは誰にも出来る容易いことです。


家族や恋人、親しい友人を愛するのは誰にでも出来ることでしょう?


でも [自分のことを愛してくれない人を愛する] のは?


これはなかなか難しい。


自分を批判したり中傷したりする人間を理解し、許し、愛するのは、よっぽど器が大きくなければ出来るものじゃありません。


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でもそれよりさらに難しいのは [自分を憎む敵を愛すること]


これは相当難しく<最高レベルの愛>と言えるかも知れません。


それは例えるなら、家族を殺された人間が苦悩の末にその犯人を許すような愛。


そのような愛の形を意味するのですが・・・


あなたには果たしてそんなことが可能でしょうか?


普通の感覚だと犯人を許すことなど絶対に出来ませんよね。


その限界を超えて、許し、愛の器を広げる。


このように愛の可能性って無限に広げられるものなのです。


人間はそこまでの高みに登れる。


それほどの可能性を秘めている。


民族対立のような問題は「決して敵を許さない」という意識が世代を超えて続きます。


強い憎しみ情報の連鎖。


それはDNAを経由して子孫に受け継がれる。


だから問題はどんどん複雑になり、解決の糸口を失くして行くのです。

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人がこの世に生を受けるのは [この世で愛を学ぶため] です。


人は<いのち>が尽きるその日まで、愛し愛されることを学ばなければなりません。


我々は運命を受け入れるだけの、ちっぽけな存在に過ぎないのでしょうか?


いいえ、決してそんなことないはずです。


愛を学び、器を大きくし、自分を成長させる。


そうすれば我々の魂は、我々以上の存在になって行くでしょう。



愛を決して離さぬこと。


難しくても努力すること。


試練を乗り越え、最後まで愛を信じ続けること。


それをやり遂げた人間こそが「本物の愛とは何か?」その秘密を知る資格を与えられます。



愛は美しく純粋です。


そして必ず人を強くする。


誰でもそういう人間になりたいと望む。


でも誰でもがそう出来る訳じゃありません。


それには理由があるのです。


アンタもそれを知りたいかい?


OK、ベイビィ、Yeah〜!



<愛>に対する反対語は、<憎しみ>というより、むしろ<プライド>なんじゃないでしょうか?


<憎しみ>っていうのは感情への刺激反応みたいなもの。


とても分かりやすい現象です。


でも<プライド>は、自分の心に見えないバリアーを張る状態のこと。


バリアーを張ることで、自分の内側に愛のエネルギーが流れ込むことを必死で守っている。


なぜ、そんなことをするのか分かりますか?


それは怖いからです。


<愛>を恐れているのです。


プライドの高い人間は、必ず<愛>を恐れてる。


<愛>は人間を木っ端みじんに壊して、もう一度最初から自分を再構築することを求めて来る。


だからプライドの高い人間にとって<愛>はこの上なく恐ろしい。


自分を粉々にする可能性のある、恐ろしい怪物なのです。


人間には<愛>を阻む<プライド>の足枷が付いて回ります。


この足枷があなたを重く縛っている。


そう、<プライド>は愛を阻害する最も大きな要因です。


<プライド>があるうちは、あなたに<愛>は入って来ないでしょう。


ハートが開かぬ限り<愛>は流れて来ないのです。

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人は「愛する」「愛される」って、つい言ってしまいますよね。


でもちょっと考えてみて欲しいのです。


<愛>は「したり」「されたり」するものではありません。


<愛>っていうのは<愛そのものの状態>になることを指します。


<愛>とは本人が望む望まないに関わらず、<愛の状態>に陥ってしまうことを意味してます。


不可抗力のフォースが、あなたという媒体に流れ込んで来る状態。


それが<愛>なのです。


膨大なエネルギーがあなたに流れ込む。


その流れをせき止めず、起こるがままにさせている。


その状態のことを<愛>と呼ぶ。


その状況を他者と分かち合うことが出来るかどうか?


忌野清志郎は聴衆にそれを問いかけました。


『愛し合ってるか~い!」とね・・・


Oh,Yeah~

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<愛>とは恐れず信じること、喜びと共に生きることです。


注意して周りを良く観察してみてご覧なさい。


<愛>のある人間はすぐに分かるはずですよ。



愛は寛容であり、情深いのです。


人を妬まず、自慢せず、高ぶらない。


礼儀正しく、自分の利益を求めず、苛立たず、恨みを抱かない。


不正を喜ばず、真理を喜び、忍耐し、信じ、望み、すべてに耐える。


愛は決して滅びません。

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我々の人生に<愛>がなければ、ただ空虚に時間を消費するだけの人生になってしまうでしょう。


それでは生きていないのと同じこと。


きっと死ぬ時後悔が残るはずです。


でもだからと言って「自分に愛があるかどうか?」また「あの人には愛があるかないか?」と査定してみても始まらない。


今の自分の地点から、一体何が出来るか考えてみることが大切です。



<愛>には様々な形があります。


きれいごとだけじゃ済まされないものも多いでしょう。


痛み、傷つき、心くじけ、<愛>を信じられなくなる日もあるでしょう。


でも信じて欲しいのです。


<愛>はあなたを必ず大きくする。


強くする。大人にする。


だから<愛>を恐れずにいて欲しい。



人生で起こる全ての出来事は、あなたを光の方向に導いている。


人生では<愛>を試され、矯正させられ、成長させられる。


人生とはきっと<愛のトレーニングセンター>のような場所に違いないのです。




コリント人への手紙 第13章 愛の賛歌

映画<愛のむきだし>より





業務連絡:

愛を流入させるためには、ハートセンターの存在が欠かせません。


なぜそうなのか理由を探る、ユニークなワークショップを企画しました。


チャクラに興味がある方には耳寄りな情報となっております。


11/2(木)開催です。  


詳細はFBイベントページからどうぞ。






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by viva1213yumiko | 2017-10-24 12:46 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

デモデモループ

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ポニーテールにリボンをつけて、フリルブラウス、膝丈スカート。


いかにも育ちの良さそうな、お嬢様風情の20代後半の女性と知り合いになったことがあります。


彼女は今どきの女性にしては珍しいほど、メチャメチャ結婚願望の強い女性だった。


そしてこのように言うのです。


「どうしても結婚したいんです。結婚しなきゃならないのに全然良い人と巡り会えない。それは何か原因があるのでしょうか?」


「結婚しなきゃならない」って、それはまた何でだろう?


そこら辺の彼女の微妙な感情ニュアンスが若干気にはなりました。


でも良家の子女とあれば、それなりの家柄事情があるかも知れない。


「なるほどね。で、どういった婚活をしてるのかしら?」


それだけ結婚を望むなら何かしらの行動を取っているはずと思い、私はそう尋ねました。


ところが彼女は婚活パーティーとか、その手の類いには一度も行ったことがないと言う。


理由は「そう言う場所に行くと、結婚したくて焦ってるのがミエミエになる。だからロクな男性と知り合えないはず」とのこと。


「でもあなたは結婚を望んでる訳なのよねぇ?」


念を押し、彼女の気持ちを確認してみる。


するとこのような返事が返って来るのだ。


「はい、結婚したいんですぅ。でもぅ、男の人の方から好きになってくれなきゃ〜私。絶対ダメなんですぅ~」



人間の心というものはホントに巧妙に出来てるものですね。


「結婚したいんですぅ~」


「でもぅ、男性の方から好きになってくれないとダメなんですぅ~」


「でもぅ、30までには何とかしたいんですぅ。親にもそう言われるしぃ~」


「でもぅ、そんなにムシのいい話ってあるんでしょうかぁ?」


「でもぅ、このままじゃ私ダメなんですよねぇ~」


「でもぅ、世間はそんなに甘くはないしぃ~」



心の中で静かに「嗚呼・・・」と呟く私。


彼女は<デモデモ星>からやって来た、<デモデモ星人>なのだろうか・・・?



この<デモデモループ>に引っかかり、どうにも動けなくなってしまう人って案外多いんです。


<デモデモループ>は悪魔が仕掛ける巧妙な罠。


じめじめ暗~い<永久迷路>に、あなたの心を放り込むトラップです。


もしも今、あなたに<デモデモ症状>が現れているなら、それは迷路に踏み込んじゃった何よりの証拠。


迷路の中にはアリ地獄がいっぱいあって、焦れば焦るほど深みにハマります。


こういう時は自分勝手な判断で動くと、どんどん運に見放されちゃうんですよ~


その理由、何故だか分かりますか?


運がそっぽ向くのは、頭と心がバラバラで、全く別の方向に向かおうとしてるからです。


思考と感情が反発し合って、まるで反抗期の子供みたいな状態。


頭は右向き。


なのに心は左向き。


180度違う方向に行きたがってる。


一見考えは前向きみたいでも、感情は完全に後ろを向いていたりする。


それだと必死に努力しても、サイドブレーキ引きながらアクセルブンブン吹かすようなもの。


結果がまるで伴わないんですね。



<デモデモループ>の彼女は頭で考えることに、まるっきり行動がフィットしてません。


現状を変えたいと言いながら、現状を変えないですむ行動を取ってる。


そして本来は問題など何もないとこに、わざわざ問題を作ってる感じです。


結婚だけが幸福ではないと、彼女の方も頭では分かってます。


けれど家柄や家風に洗脳された長年の信念が、<結婚>を果たさねばならない<責務>のように考えている。


思考は未来の幸福をイメージするけど、感情の方はプライドや世間体にドップリ縛られたまま。


そこから一歩も動けない状態です。


行動出来ない原因の多くは、彼女のような隠れた<感情的要因>です。


逆に言えば、やりたいことがあるのになぜか行動が伴なわいとすれば、それは純粋に求めていない証拠なんです。


人間は行動し変化し成長する生き物です。


変化をしないということ・・・


それは滅びる時間をただ待つのみです。


彼女も勇気を出して令嬢の仮面を脱ぎ、次の仮面を手にするそんな時期にいるように感じました。


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彼女の潜在意識には一体どのような想念が埋もれているのでしょうか?


それを覗く時が来たようです。


人は潜在意識に眠るたくさんの信念に支配され生きています。


チャクラから入り込んだ様々な欲望や、習慣的な考え方がストックされるからですね。


人は感覚に支配される生き物です。


<美醜>や<善悪><好き嫌い>で判断した、雑多でとりとめのない想念で溢れています。


過去に感じた感情や満たさせない想いが、手つかずで放置されたまま。


言わば片付けられない部屋に住み続けるようなものです。


大多数の人々は、善良さの中に少し悪のスパイスが香る、そんな<甘辛ミックス>の部屋に住んでいます。


しかし彼女の場合、ほぼ全てのチャクラが同じ想念で固められ、ミックス・テイストの入る余地ゼロ。


鎖で縛られたようにある信念にこり固まっていました。


その信念とはこんな感じ・・・


 この世界は自分を貶める怖いものに満ちている。


 だから私はシェルターに入って自分を守らなければならない。


 完璧なシェルターで自分を守ってもらうこと、イコールそれが結婚である。



深窓の令嬢で世間知らずだったとしても、これはかなり重症の<怖がり屋さん>ですよね。


彼女はこの強烈な想念に、思考も感情も、肉体をも占拠されてしまってました。



 安全パイの外側は、まだ見ぬ未知の世界。


 恐ろしい魔物の住む世界と聞く。


 だから居心地悪く窮屈でも、ここにいれば安心。


 親も喜び、皆んながハッピー!



親の望んだカゴの中の人生を、安全で正しい生き方だと刷り込まれる。


そしてそれを自分のやりたいことと勘違いしてしまう。


そうして本当の自分を自立させられないまま人生を無駄に過ごす。


良い子にありがちな典型的パターンですね。



「結婚したい」けど「したくない」


「本当はしたくない」のに「したいと思い込んでいる」


だから「結婚したい」と口では言っても男性との間に見えないバリアーを張る。


何だかすご~く矛盾した、<矛盾娘>が出来あがります。


上から下まで身体中に染み渡るほど、<デモデモループ>で覆い尽くされてた彼女。


それでもやっぱり結婚したい? 


う〜む、今のままだとムリがあるかも。


だって・・・


シェルターに閉じこもってる自閉女なんて、男性はご免こうむりたいですもんね。



人は頭や理屈で分かっていても、感情面で納得いかなきゃ動けない生き物です。


<デモデモループ>はそんな時に現れるので、すぐに分かります。


何らかしら満たされない感情があるなら、まずその感情を満たして癒してやる必要があるんですね。


そうして初めて本当にやりたいことに導かれる。



人は理論じゃ動きません。


感情が動いてこそ、初めて本当に動き始める。


大切なのは思考じゃない。


イキイキと感情が動き出すことが肝心なんです。


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業務連絡:


チャクラについて知りたい方にちょっと耳寄りなお知らせです。


11/2(木) KOWA旗の台でランチ会を開催します!


タイトルは、チャクラを語るランチ会 <ラ・ラ・チャクラ>


参加ご希望の方は私宛にメッセージを送るか、FBイベントページ経由でお申し込み下さい。


チャクラとローフードと♪ラララの私


どうぞお気軽にご参加下さいね。


詳細はコチラから

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by viva1213yumiko | 2017-09-29 14:24 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

リリーの魔法陣


英国出身のアーティスト、ケイト・ブッシュには<リリー>というタイトルの楽曲があります。


妖精のような、魔物のような、この世のものと思えない不思議な声。


絵画から飛び出して来たような年齢不詳の可憐な容姿。


私は彼女が作る物語性に富んだ音楽の大ファンでした。


今でもどの曲も大好きなのだが、この<リリー>という曲は特に個人的な思い入れがあります。



「霊的能力を持つリリーという老女からアドヴァイスを受け、呪いを解くために魔法陣の作り方を学ぶ」といった内容の曲なのですが・・・


ま、いわゆる<魔除けの唄>とも言えるでしょうか?


ミュージックビデオに出演してるのは、当時ケイトの相談に乗っていたスピリチャルアドバイザーで、実名もその名の通りのリリーさん本人が、特別に友情出演していると言われました。


ケイト・ブッシュは神秘主義に傾倒したアーティストです。


なので、その噂はかなり信憑性あるかも知れません。


創作の中の架空の話しではなく、魔法陣の作り方くらい本当にリリーさんからホントに習っていた可能性があります。


シャーマニックな資質を持つ彼女なら、そのぐらい容易に出来たと思いますね。



純正な魔女の血統を感じさせる、私の青春時代のアイドル、ケイト・ブッシュ。


彼女のあの独特の声は、今も古さを全く感じさせない独創性があります。


<超越しちゃったアイドル>ってカテゴリーで番付したら、私的には間違いなく<西の横綱>です。


魔法や魔術を行使する際に描く円状の文様のこと。


それを<魔法陣>と呼びます。


唄の中では炎のサークルに大天使(アークエンジェル)を召喚し、自分を守護する方法をリリーからレクチャーされます。


   ガブリエルよ、我が前に

   ラファエルよ、我が後ろに

   ミカエルよ、我が右に

   ウリエルよ、我が左に

   炎の魔法陣に現れ出でよ


<ガブリエル><ラファエル><ミカエル><ウリエル>の四大天使を、前後左右に配した魔法陣。


それは霊的パワーを駆使した<方陣>です。


兵法では兵士を四角形に配置する陣立てのことを<方陣>というのだそうです。


その四角形の陣立てをサークルの中に配置して、360度全方位から四大天使(四天王でも可)の加護を受ける布陣。


自分をプロテクトするのに最強の布陣を、先輩魔女から教えてもらってる訳ですね。



でも、あれ?


魔法陣って悪魔を呼び出す場所のことじゃなかった?


子供の頃読んだ水木しげるの<悪魔くん>では、確か魔法陣の中から悪魔が出て来てたような記憶がするけど・・・


しかし本来の魔法陣はそうではありません。


悪しき力から身を守る装置のことを指すのです。


魔術師たちは魔法陣の内側に入り、自分の身を守りながら悪霊と対峙します。


だから魔法陣そのものに悪魔を呼ぶパワーがある訳じゃないので、そこら辺はお間違いのないようにどうぞ。



魔法陣っていうのは<聖>と<魔>とを分かつ領域のことです。


つまりこの世界と異なる世界をつなぐ<ゲート>のことですね。


魔法陣の図形や文字にはひとつひとつ意味があり、それらの組み合わせは、ある種<世界の縮図>となっています。


魔法陣は異界と現世をつなぐ装置なのです。


魔法陣を描くのは、世界の真理の理解を示すことで、世界そのものを変容させる行為でもあるんですね。


術者が魔法陣の内部に身を置けば、悪霊から害を受けないよう身を守ることが出来ます。


悪霊を魔法陣の中に閉じ込めて、檻にすることも出来るようです。


そういう意味でも魔法陣とは、魔術師が自ら召喚する悪魔や死霊から、身を守るための<結界>と言って良いでしょう。



古今東西、魔除けの時方法は不思議なくらい良く似ています。


<結界>は聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するため区域を限定する意味があります。


それは特殊なエネルギーを保った<神秘空間>のこと。


真の能力者が張る強力な<結界>は、悪霊や厄災などあらゆるネガティブエネルギーから対象物を守り、空間を清浄に保つ効果があります。


<結界>でエネルギー的な仕切りを作ることで、霊や邪気のネガティヴエネルギーの干渉を受けない状態を目指します。


<悪>って純粋で穢れないものがきっと苦手なんでしょうね。


皇居や伊勢神宮がいかに強力に<結界>が張られているかは一目瞭然ですよね。



魔の<方陣>は風水にも用いられます。


自分を守護する存在を、家の東西南北それぞれの角に見張りを立てるように備えます。


護符・盛り塩・お香・鏡・パワーストーン。


沖縄のシーサーでも構いません。


装置はお好みのもので構わないのです。


日常生活で少しずつ受けてしまう邪気を蓄積させないように、自分が住む場所に<結界>を張ること。


自分が関わる場所のエネルギーを浄化をして、運を管理することが大切です。



また<結界>は場所だけでなく、人と人との間にも存在しています。


残念ながら<悪>は魔物の世界ばかりにいるとは限らない。


あなたに敵意を持ってる人が、負の感情をあなたに向けることだっ有り得ます。


多くの人は気付いていないけど、人間は皆それぞれエネルギーのフィールドを持っているのです。


それはその人のエネルギーの状態によって常に変動してるのですが、数値にするとおよそ20㎝から1メートルだとか?


誰もがその程度の<結界>を装備してるのです。


そのフィールドの内側に誰かが侵入すると、肉体の細胞は敏感に反応する。


相手が持つ波長と同調するかしないかで、警戒態勢を取ったり、攻撃モードになったり、心地良く安らいだりします。


結界の内側に他者の異質なエネルギーが入ると、敏感な人はそれを感じて疲れてしまう。


たくさんの人が集まる場所に足を踏み込まなけれればならない時には、体全体を真っ白な光の皮膜で覆われている自分をイメージすると良いでしょう。


これで他者の負のエネルギーを受けることも、自分のエネルギーを奪われる心配もなくなります。


イメージすることで<結界>を張ることは出来るんですね。


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人間の結界とは、これ以上近寄るとこちらのエネルギーフィールドに乱れが生じてしまうから、他者を踏み込ませたくないというスペースのこと。


時々エネルギーフィールドにものすごく鈍感で、人の領域にずけずけ侵入して来る人がいますが、そういう人はもっとエネルギーに敏感になる必要があります。


恐れや心配といった負のエネルギーを持つ人は、元気な人のエネルギーを意識しないまま吸い上げてしまいます。


悪しきものは音も立てずにあなたに忍び寄るんですね〜


不幸にして負のエネルギーに飲み込まれてしまった時は、ひとりで立ち向かおうとすると逆効果。


自分を守護する存在を呼び出し「助けてほしい」と念じてみましょう。


守護者は世界を浄化し、悪しきものを駆逐する役目を担っています。


信じる者は救われます。


きっとあなたを守ってくれるでしょう。



人間とはエネルギーが肉体をまとった存在です。


人間と人間の間には目に見えないエネルギーの引力があって、それが人と人とを結びつけています。


だからエネルギーについてもっと敏感にならないとダメなんです。


エネルギーは言葉よりもっと雄弁に、全てを語ってしまうんですね。



世界中の全ての愛はたったひとつの大きなサークルの中で循環してます。


我々はその中で自分の殻を頑なに守り続ける、ほんの小さな存在なのです。


あなたをプロテクトしてくれる良きスピリッツたちに<魔法陣>をお任せしてみましょう。


大いなる存在に子供のようにこの身を委ね、安心しきって生きて行けます。


人生とは実はそういうもの。


そうであってちっとも構わないんですね。


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by viva1213yumiko | 2017-09-14 13:00 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

女は灰になっても女

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友人のひとり旅の話しで、個人的にとても気に入ってるものがあります。


ローマのホテルで具合が悪くなった彼女。


あれよあれよという間に心臓が苦しくなり、もうどうにも我慢出来ないレベルになってしまった。


フロントに助けを求めたところ、救急車を呼ばれてしまい、期せずして異国で救急搬送されることとなってしまいました。


ハンサムなイタリア人救命士数名が颯爽と登場し、彼女を担ぎ上げストレッチャーに乗せ、テキパキと救急車に運び込んだ。


そして酸素吸入をしたり、脈を取ったり、胸元をはだいて心臓マッサージをすべきか検討してみたり・・・


よりによって異国の地で救急患者になってしまうなんて、一体どれほど心細いことだっただろう。


たったひとりで試練をよく乗り越えたと、私は感心しながら話しを聞いていた。


ところが彼女は搬送されてる間、意識も遠のきそうな状態で、あるひとつのことだけを気にかけてたらしい。


「それはね・・・」


と、彼女は言う。


「なんで今日に限ってブラとパンティーお揃いにしとかなかったんだろうって後悔なの。そればっかりを悔やんでた」


私はそれを聞き思わず笑ってしまったのだが、それと同時に何か目が醒めるような爽やかな感動を味わったのです。



こう言う格言を知っていますか?


[女は灰になっても女] 


女と生まれたからには死ぬまで女であり続けたい。


でも死んで灰になってまで、それでも女でいたいものなの?


果たして本当のところどうなのでしょうか?


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江戸時代。


名奉行大岡越前が不貞を働いた男女を取り調べていた時のこと。


「年長の女の誘いに乗ってしまった」という男の釈明に納得がいかなかった大岡越前は、自分の母親に「女性はいくつまで性行為が可能なのか?」を質問した。


母親はそれに対し何も答えず、ただ黙って火鉢の灰をかき回すばかり。


そして無言で「灰になるまで」と伝えたのでした。


実はこれ有名な逸話です。


でも果たして実話かどうかはかなり怪しいですね。


当時の武家の奥方が息子から、性生活のタイムリミットを直接尋ねられたんですからねぇ〜


母上もさぞびっくりなさったことでしょうね。


女性の賞味期限を母親にストレートに質問しちゃた大岡越前の守。


ふふ、名奉行と讃えられた割には案外女が分かってないのかも・・・


そんなこと聞くまでありませんよね~


女は死ぬまで女そのもの。


女性というのは女心を枯らさなければ、いくつになっても輝きと潤いを放っていられる。


そういうものですよね。


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いくつになっても魅力の褪せない女性でいたければ、自分の内面を良~く磨いて下さいね。


好奇心旺盛で、気配りがあって、話を聞くのが上手で、精神的に自立した女性。


そんな女性です。


フェミニンで、ちょっとセクシーで、自然体で、知性とユーモアを持ち合わせていて、そしていくつになっても恥じらいを忘れない。


そんな女性が光を放つのです。


そんな女性たちこそ、世界をカラフルに彩ることが出来るんですね。


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女ごごろとは不思議なものです。


100歳近い老女がお化粧を始めたら血圧が安定して来る不思議。


スターを追っかける心理が平凡な毎日をイキイキさせる不思議。


救急搬送された時まで下着がお揃いでないことを悔やんでしまう不思議。


そこの男性のあなた。


それを愚かと笑ってやしませんか?


ダメダメ、それでは決して女性にモテません。


コスメ・ファッション・ジュエリー・グルメ・・・


なぜ女がこのようなものに夢中になれるのか、確かに謎が多いですよね。


でも女性たちが豊かさを心の内側から溢れさせるようになったなら、明らかに世界は今よりずっと平和でシンプルになる。


女が満足していたら、家庭も職場も安らぎに包まれるのではありませんか。


実際、世の中の女性が女を捨て始めたらこの世の経済は回らなくなってしまうのです。


女性が満足して微笑んでいる限り、地球は回り続けることでしょう。


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女は灰になっても女でいられるのか?


実は肉体が死に、火葬され、本当の灰になったなら、その時女は女じゃなくなるんです。


と言いますか、借り物のこの身体が分解され魂だけになったなら、もう既に男でも女でもなくなっちゃってるんですよね。


知ってましたか?


魂に性別は存在しないのです。


向こうの世界じゃ男も女も一切なくって、誰もが魂だけの裸ん坊の存在。


スッキリしたものなんです。



では未練を残した女が幽霊になって男をタタるのはなぜ?


断っておきますが、あれはあくまで低級な地縛霊のみ。


一般的な善良な市民にとっては、死んでも今までの生活が連続されてくケースがほとんどです。


それまでのメモリーのせいで、関心事や生活傾向が繰り返されます。


あっちの世界に移行しても生前慣れ親しんだ同じ環境に住み続けて、自分が死んだことに気づかないものも多いと言います。


我々は魂のレベルにおいては、男でも女でもない光のような存在なのです。


なのに肉体をまとっていた時の記憶のせいで「灰になっても女」って勝手に思い込んでるだけなのかも知れませんね。



じっとり重〜い地縛霊にならないためにも、「女たちよ!女を完全燃焼せよ!」と言いたいです。


女と生まれたからには女をやりきる覚悟で、精一杯女を生きるがよい。


その方が潔いし、あっち世界に行った時、自由になれそうに思いません?



<生きてる>ことにもっともっと意識的になってみましょう。


女と生まれたからには<がっぷり四つ>で女に向き合ってみよう。


もしかしたら<女と生まれたこと>そのものに、何かクリアにすべきテーマがあるのかも知れないですしね。



やはり女は<生きてる時>こそ最高にイイ女なのです。


この世に未練を残さぬように、是非とも<燃焼系のイイ女>を目指して生きて行きましょうね。


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by viva1213yumiko | 2017-08-30 17:30 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

感情のあばれ馬

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「年齢を重ねれば重ねるほど自分の性格が分からなくなる」と、そんなふうに思ったことありませんか?


人は時を経て、様々な体験を積むほどに人生の経験値が上がります。


そして物事に対する許容度が増え、だんだんと器が大きくなって来るんですね。



例えば、私は射手座生まれです。


星座別の性格診断によると、射手座はサバサバした楽天的な気質、博愛主義者で束縛を嫌う自由人だとあります。


明るく快活で好奇心旺盛、熱しやすいが冷めるのも早い。


思ったことを率直にそのまま言葉にするので、周囲からは<勝手気ままな人>と思われやすい。


射手座の人はそういう性格だと、少女雑誌の星占いページには必ず書いてありました。


だから思春期までずっとそれを信じていたし、自ら進んでそのキャラクターを演じてた感じもある。


「私は半身半馬の射手座の化身なの。誰にも自由の邪魔をさせないわ!」


って、そんなキャラクターを作り上げてた気もするのです。

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でも本当の自分はビクビクした小心者で、打たれ弱く、長い物に巻かれておけば無難と考えるタイプであった。


だから「12星座の性格分析なんて全く当てにならないんだ」と思いましたね〜


実際私は自分の考えもはっきり伝えられない、ウジウジした女の子だったのです。


射手座は事実を誇張して大げさに喋るって?


「うそうそ、聞かれたことにも答えられない人間が、現にここにいるじゃない」と、そう思っていたのです。


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そのような自分だったので、当時は逆にハッキリものを言う気性の激しいキャラクターに憧れました。


<極道の妻たち>の岩下志麻さんのように、一度でいいから華麗なタンカなど切ってから死にたいものだと思っていた。


ドラマチックなヒロイン像に憧れていた訳ですね。



大人になってから一度だけ、はらわたが煮え繰り返るほど強い怒りの体験をしたことがあります。


その時すったもんだの末に、思いもよらず<極道の妻>風のタンカを切ることになってしまった。


自分の中にこんな激しさがあるとは驚きましたが、この自分でもドラマチックなキャラクターが演れるのだと思うと、タンカ切った自分が誇らしくもあったのです。


私だって怒るべき時はちゃんと怒れるのだと、妙に感動したことを憶えています。




しかしどのような理由があろうと怒りというものはやっぱり良くないですね、(今さら言ってもどうしようもないけど)


人には<怒って良い時>もあるにはあるでしょう。


しかし無駄に怒らない方が心穏やかに幸せに暮らせるのは確かです。


怒りというものは一瞬のエネルギーの放出に過ぎません。


内面に溜まったイライラの感情が、マグマのように噴出すること。


それが怒りの原因です。


私もタンカを切った後はエネルギーが奪われ、ひどく激しく消耗してました。


改めて考えてみると、それだけのエネルギー量を怒りのために発散するというのはとても勿体無いことですよね。


怒りは体内のアドレナリンを大量分泌させ血圧を上昇させます。


心筋梗塞や脳卒中のリスクも高まる。


それに何よりもまず周囲の環境との関係が悪化します。


怒りの感情を上手にコントロール出来ないと、自然界の均衡バランスに大きな影響を与えることになってしまうんですね。


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感情という名のあばれ馬は「ハイドードー」と調教しなければなりません。


そのためには<アンガーマネジメント>が必要です。


聞くところによると怒りの感情は6秒でアドレナリン最大になり、あとは急速に静まるらしい。


つまり10秒怒りをガマンしたら、怒らないで済む可能性がかなり高まるってことです。


深呼吸をして、怒りを何とか10秒ガマンしてみましょう。


その間、怒りの原因探しするのはいかがです?


そして自分が今怒りを感じていることにいち早く気づき、潔くそれを認めてしまいましょう。



怒りとは、出どころの分からない正体不明の感情です。


けれどそんな怪しいものに逢っちゃったとしても、もしもその感情に取扱説明書があったら怖くはありませんよね。


次回また同じような気持ちになったとしても、説明書で確認すれば安心して対処出来ます。


「ふむふむ、この怒りの大元は自分への自信の無さから来てる訳だな・・・」


な〜んて感じで冷静に向き合えます。


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怒りは一時の感情の爆発です。


怒りのエネルギーは人の心を空虚にさせる。


怒りを発射して気分が良くなる人がいたらそれは相当病んでる人で、普通の場合は怒りの後には罪悪感が訪れ、きっとあなたをモヤモヤ疲れさせるでしょう。


だからと言って怒るべき時に怒れず心を抑圧してしまう人になれ、と言うのではありませんよ。


怒りの感情を見つめる<観照者>を目指せば、怒りを通じて自分を成長させられる、とそう言いたいのです。



怒りという感情は厄介なあばれ馬です。


あばれ馬は時々機嫌を損ねて、御者の指示する場所とは違う方へと走り出す。


でも感情を上手にコントロールするベテランの御者なら、どんなあばれ馬でも巧みに操れます。


日頃から馬を観察し、馬のクセを調べ、その馬に分かる言葉で指示を与えているからですね。


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それでも馬の鼻息がどうしても荒く激しい時には、馬を安全な場所に連れて行き、思いっきり走らせてあげましょう。


怒りをしっかり意識して、馬を抑圧するのではなく、自分の立ち位置をはっきりさせてあげるのです。


そうすれば感情のあばれ馬は暴れる必要がなくなってしまう。


そしてあなたの最も忠実な友となってくれるでしょう。



半人半馬の射手座の化身が言うんだから、嘘偽りない真実ですよ〜(笑)


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by viva1213yumiko | 2017-07-30 20:18 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)

骨盤王国の物語


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スポーツクラブでピラティスのクラスに参加した時のこと。


クラスの参加者は40~50代の女性が多く、意識高い系の大人の女性ばかりが集まっていた。


あろうことかインストラクターの先生も同じ世代。


だからレッスンは同世代同士の気のおけない雰囲気になり、加齢に伴うあの手の話題で大いに盛り上がりました。


<二の腕のプルプルを解消するエクササイズ><下腹部をスッキリさせるエクササイズ><くびれを保つエクササイズ><バストアップのためのエクササイズ><二重アゴ防止のエクササイズ>


つまり「もう若いとは言えなくなってしまった肉体をこれ以上劣化させないため、どのように対策を講じて行くべきか?」というテーマに流れて行った訳です。


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インストラクターの先生はこう言います。


「骨盤底筋群が弱体化すると内臓が落ちてポッコリお腹になっちゃうんです。若々しい姿勢も保てなくなる。尿漏れの原因にもなっちゃうのよ。だからインナーマッスルが決め手なの。女と生まれたからには骨盤底筋群を鍛えなきゃ!」


女性特有の婦人科系の不調には<骨盤の歪み>や<骨盤の冷え>の解消が何より大切です。


赤ちゃんを迎え入れる、聖なるスペース<骨盤>


<骨盤>って女性のアイデンティティーにとって重要なパーツなんです。


<骨盤>には女の<要石>が存在するんですね。


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先生は重ねてこう言う。


「骨盤底筋群を弱体化させないこと。それが女の花道よ!」


<女の花道>・・・


ふふん、ナイスだわ。


なかなか良いこと言うじゃないの、この先生。


でも何? 一体何を「弱体化させるな」ですって?


<骨盤底キング>・・・?


はは~ん、なるほど。


どうやら骨盤に住んでる王様が、弱体化しちゃってるって訳なのね?


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骨盤の底に筋肉があっただなんて・・・


ましてや<骨盤底筋群>なんて込み入った名称があっただなんて・・・


私はその日その時まで、全く知りもしなかったのだ。


生まれて初めて聞いた言葉に大脳の言語処理機能は上手く働かずに、どうやら誤作動を起こしてしまったようだった。


ふ~む、<骨盤底キング>ねぇ。


それってつまり、骨盤王国に住む王様のことなのよね。



それは、脳の誤作動から得られた<深遠なインスピレーション>とも言えるでしょう。


私の空想はゆっくり目覚め、大きく羽ばたきを始めたのであります。


骨盤王とその王国の物語。


骨盤底筋群から覗く世界。


皆さんにもちょっとお聞かせしてみましょうか。



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骨盤の王国は、度重なる戦争ですっかり荒廃しておりました。


国中のあちこちに敵兵たちの残した銃痕が残り、殺戮と暴力の爪痕がそのままの状態でした。


多くの住民は戦下を逃れ祖国を捨てたので、骨盤王国に残っているのは逃げたくても逃げられない貧しい者や、年老いた者・病んだ者ばかりです。


側近たちは国を捨て亡命するよう王に促しました。


しかし王は、


「自らの力で荒廃した国土を蘇らす。それが余に残された使命じゃ。」


と、国の再建を誓いひとり城に残ったのです。


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王は破壊された王国のために、ひとりコツコツと種を撒き始めました。


傷だらけの大地の再生を願い、蘇りの種を蒔いたのです。


嵐や雷がやって来て、撒いたばかりの種をしばしば吹き飛ばしました。


それでも王は諦めず、いつかの日か王国が花園になることを夢み、また最初から種を撒き続けました。


土をおこし、雑草を取り除き、種を蒔きました。


水を引き、橋をかけ、道を整えました。


気づけば20年の歳月が経っていました。


泥にまみれ、血まみれ汗まみれで鋤を手にした王の姿は、まるで浮浪者同然です。


しかしその瞳の奥には、どんな者よりも美しく光輝いておりました。

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ある日のこと。


骨盤の底の沼地を訪れた王は、この暗くジメジメした毒気をどうすれば取り除けるものかと真剣に考えておりました。


考えに夢中になるあまりついうっかりと手を緩め、持っていた鋤を沼に落としてしまったのです。


鋤がなければ大地は耕せない。


骨盤王国再建の道が閉ざされてしまいます。


王は途方に暮れておりました。


するとこの世のものとは思えないほど美しい女神が沼から現れ、王にこう言いました。


「あなたが落としたものはなあに? この金の斧? それとも銀の斧?」


正直者の王は「違います。落としたのは鋤ですよ。ホームセンターで売ってるような普通の鋤」と、答えました。


骨盤王はとても庶民派だったのです。


王の誠実さを知った女神は大層感激し、骨盤王とその王国の祝福を約束しました。


そして<脊柱>と呼ばれる王国の聖地の<アライメント>を整えるとおっしゃいます。


女神は王国の聖地に息を吹きかけ、かすかな振動を送り込みました。


すると骨盤の底に溜まった淀んだ毒素が霧のように晴れ、眩しい光が差し込んで来たのです。


不思議なことにその光を浴びると、この20年間王が植え続けた種が一斉に芽吹き始め、みるみるうちに骨盤王国を緑でおおって行ったのです。

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次の春、骨盤王国に色とりどりの花が咲き揃った頃。


復興した骨盤王国に次々と帰還した国民の前で、盛大な戴冠式が執り行われました。


女神が現れたあの沼は、こんこんと清水が湧く癒しの泉として人々に知られています。


心と体を癒す伝説の場所と、たくさんの人が身を清めに集います。


その光景を見て王は満足そうに目を細めています。


王様は今日もまた、王国の修理に余念がありません。





追伸:

コンゴの鉱物資源紛争地では住民支配のため、兵士らによるレイプが日常的行われている。


彼らにとってレイプとは、安価で確実な武器である。


無差別レイプテロの標的となった女たちの身体。


それがどれほどの破壊を意味するか、あなたには想像出来るだろうか?


女を破壊すること。


それはつまり大地の破壊を意味している。


女性たちの三分の2までが性暴力の被害者という、ありえない事実がこの地球上に存在している。


その現実に我々はどう向き合うべきなのだろう?


骨盤王国再生のお話しは、そのような事実を知って生まれたもの。


人間の善意と愛とは、いつだって王国再建の原動力になり得るのだ。



女を修理する男








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by viva1213yumiko | 2017-05-29 15:03 | おとぎ話・こぼれ話 | Comments(0)