心の鬼退治


今年の冬は寒いですね。


シベリアからの寒気団が日本列島にどっかり腰を下ろしているので、身体の調子をすっかり崩しちゃってる人も多いみたいです。


生命エネルギーとはあくまでも巡ってナンボのもの。


こんなに寒くては巡るべきものだって上手く回りません。


でもだからと言って意思の力で無理やりエネルギッシュに振舞っても、これまた結局ツケが回る。


そこら辺の感覚には十分繊細にいて欲しいのです。


だって考えてもみて下さい?


野生の生き物なら冬眠してる時期ですよ。


我々人間だけが自然界のリズムに逆らって活動してるのは、どこかに無理がありませんか?



私オススメの真冬の過ごし方を教えましょう。


ふふ、それはね・・・


<心の浄化>なのです。


真冬は<心の浄化>にピッタリの時期です。


温泉に入るのなんかもそれに含まれる? 


そうそう、それそれ、まさにドンピシャ!


真冬の温泉にはみんな無意識に浄化を求めています。


冷え込みのキツいこの時期だからこそ、外向きの活動を控え、自分の内面を覗いて心のケアを図る。


<心の浄化>に意識を注げば、それに連動して肉体にも調和が戻ります。


心と身体はリンクしてるのです。


人間のエネルギーシステムはそういう風に出来てるんですね。



古代の日本人は災害や病気などの原因不明の厄災は、すべて<鬼>のせいだと考えていました。


<鬼>という言葉は「おぬ」(陰の意)が転じたものだそう。


それは<目に見えないもの><この世ならざるもの>のことを意味します。


節分に<豆まき>して<鬼退治>するのは、姿の見えない邪気や物の怪を祓って、良からぬエネルギーをフィールド内に呼ばないためです。


生体エネルギーが弱まるこの時期に負けぬように<鬼退治>をするのです。


(ま、それはあくまでも象徴としての<鬼退治>なんですけどね・・・)



だけどホントの<鬼>っていうのは、外の世界じゃなく内界にいます。


我々の中にある恐怖心・畏怖・憎しみ・嫉妬心・情念の深さ・奇怪なもの・死者の姿・餓鬼の姿・・・


それらはみんな<鬼>なのです。


誰の心の中にもひっそりと隠れている。


そして時々<悪さ>する。


だから<鬼>を暴れさせないために魔除けの<儀式>が必要だった。


それが<豆まき>の由来です。


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真冬の寒さは狡猾で、<鬼>は人の最も弱い部分を攻撃して来る。


身体が冷えれば血液循環が悪くなり、血圧が下がり、手足のしびれや関節痛が気になり出す。


臓器の働きも鈍くなり、エネルギー消費自体省エネモードに替わります。


それだけではありません。


不安や恐怖、思い込みや考えすぎる傾向の人や、自己肯定感の低い人は、胃腸や腎臓、肝臓などを痛めやすい。


愛を拒絶し、悲しみやうしろめたさを感じやすい人は、肺や心臓など胸部周辺の疾患にかかりやすい。


また自己表現をキチンとしない人、我慢強すぎる人などは、肩、喉、首、顎などの疾患に注意が必要。


このように<鬼>はあなたの弱点を、当人よりも熟知してるのです。



でも病気の症状が出たってことは、それは「ある種の恵みである」とも言えます。


不謹慎に思うかも知れませんが、ちょっと発想をひねって考えてみましょうか。


病気の時には慌てないで「身体が何かを訴えているのだ」と、そのように考えられませんか?


痛みや症状をちょっとだけ脇に置くことは出来そうですか?


「自分の身体はこんなにも我慢していたんだなぁ~」


「ストレスをいっぱい溜めていたんだなぁ~」


っていう風に、60兆個の細胞の立場に立って世界を見るのです。



「病気になったということは、何かの意味があるはずだ」と、探ってみると良いでしょう。


どこかに無理な力が働いてなかっただろうか?


病気はどんなメッセージを伝えたがっているのだろうか?


そのように逆転の発想で考えたら、そこから色んな気づきが得られるでしょう。


自分の身体が本音を語り始めるはずです。




冬の寒さは自分の内面との邂逅にまさしくピッタリです。


忙しさにかまけず心と対話してあげましょう。


もっともっと身体を構ってあげなきゃダメです。


長いこと逢えなかった恋人に再開した時のように、自分を優しく労わりましょう。


自分自身を十分愛してあげて下さい。



そうは言っても様々なストレスで、時にバランスを崩してしまうこともあります。


そんな時には自分を責めないように注意しましょう。


病気になった時は慌てず騒がず、病気の自分を否定も肯定もせずに、ただひたすらに自己受容すること。


それが最初のステップです。


そして病気を師と思い、病気から学ぶこと。


病気を憎むべき敵と思わずに<魂からの大切なメッセージ>だと考える。


そう発想出来るように自分を持って行くのです。


モチロンそんなに容易いものじゃないって、重々承知はしています。


でも問題に隠されたテーマを見つけ、理解して学ばない限り、そこから一歩も前に踏み出せません。


乱れたエネルギーバランスを取り戻すには、学びと成長が不可欠なのです。



このようにスピリチュアルな考え方の中には、180度違う角度からの発送を強いられるものも多いです。


だから頭が硬いままだと、痛みは却って長引くかも知れません。


そしてつい「非科学的だ!」「胡散臭い!」って言いたくなっちゃう訳ですね。


でも世の中の常識なんて、便宜上取りあえず成立してることばかりですよ。


天動説も地動説も結局どちらも正しいように、科学の正しさも常に変わってます。



病気は人が心や感情面での成長を止めてしまい、宇宙からのエネルギーの流れを閉鎖してしまうことで発生する。


見方を変えるなら、病気とは<内なる戦い>なのだと思います。


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     大事なことは目に見えない


     見えないけれどあるんだよ      



                金子みすず



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# by viva1213yumiko | 2018-02-04 01:58 | 季節・行事 | Comments(0)